はじめまして、ガーデン デザイン ショップ 庭衆です。
にわしゅう日和 〜和モダンを学んで来ました〜
ニックネーム: にわしゅう日和
投稿日時: 2011/10/06 16:45

こんにちは、代表です。

う〜ん・・・9月末から10月初旬はめいいっぱいで、まったくお店に寄りつけませんでした。。。
ホントに忙しかったなぁ・・・

ブログも10日以上ほったらかしていましたが、面白い事にPVは増えているんです。。。不思議なものです。。。汗(男の子)
毎日、薄い内容で更新すれば良いってものでも無いのかも知れませんね、
うちはなるべく一回の内容を濃くして行きます。かえる

では、また暗くなる前に現場に出ないといけませんので手短に^^

昨日、お世話になっている問屋さん潟gコナメエプコスのタッケフェスタと言う毎年恒例の感謝祭に行ってきました。



まあ〜私は人混みが嫌いなので、各メーカーさんが新商品などを展示しておりますが、さささっとスルーしながら見渡して来ました。。。営業さんにつかまると話が長くなっちゃうんで。。。

しかし『おっこれは面白い商材だ・・・ひらめいた』的なものが見受けられなかったのが残念でしたね・・・汗(男の子)
もう、自分で海外に買付に行こうか?
知人に造ってもらおうか?
などなど最近は本気で考え初めてしまってます。

【メーカーブース以外にも簡易展示の庭などもあり本格的です】


そして、お目当ての研修会場へ
≪和モダンを学ぶ≫と題した内容です。

最近、庭に関する講義や勉強を余りしてなかったので楽しみにお伺いしました。

JAG(ジャパンガーデンデザイナーズ協会)の理事さんである、
須長一繁(すながかずしげ)さんの講演です。

おおぅ・・・同業者の方々でしょうね、思ってたより人がいっぱいでした。

スライド写真を見ながら、
・江戸〜明治にかけての建築・作庭の流れ
・近代建築における庭の構成などなど
有名所の作庭家、小川治兵衛・重森三玲や彫刻家の朝倉文夫、建築家の吉田五十八などの名前が出てましたね。

中でも面白く聞いていたのは、
近代になってから禅宗の庭である“枯山水”と言う庭の造りが住宅に取り入れられた事でした。。。
私はてっきり、昔から禅宗以外の武家屋敷などのお庭にも技法が使われていたのだと思っておりましたんで。。。

そして『不易流行』(ふえきりゅうこう)と言う言葉を使われてました。
■意 味: 俳諧における永遠の本質は、新しさを求めて常に変化する流行の中にこそあるという考え。
■解 説: 松尾芭蕉が提唱した俳諧理念・哲学の一つ。「不易」は永遠に変わらない、伝統や芸術の精神。「流行」は新しみを求めて時代とともに変化するもの。相反するようにみえる流行と不易も、ともに風雅に根ざす根源は実は同じであるとする考え。

変わらないものと、変わるもの・・・

その時代にあったものを取り入れる・・・

モダンの中に和を入れる・・・

出来るだけシンプルに造っておく・・・

シンプルであるから可変性がある・・・

100年住宅など維持し長く持たせるには、変えるにもシンプルなデザインが一番・・・

今、私達が考える根底にある言葉を須長さんもおっしゃられていた事に共感しておりました。
1時間と少し短い講義だったので、もう少し聞きたかったのですが、
またJAGへの参加のお誘いもありましたのでお会い出来るのを楽しみにしておきます。

あ、あとまた嬉しい情報が一つアップ
エクステリア資材メーカー大手のLIXILさんのコンテストに入選が決まったそうですアップ
昨年もTOEXさんのコンテストで銅賞を頂いたのですが、
今回はTOEX・新日軽・トステムと会社が合併して大きなコンテストになっており、応募総数も増えている所でしたのでとてもありがたいお話です。

これから、上位入選の選考があるそうですので、また楽しみが増えました。

LIXILエクステリア施工コンクール


ちなみに明日はYKKapさんの全国表彰式に参加させて頂きに参ります。
それでは、また施工例upしますのでお楽しみに。





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