はじめまして、ガーデン デザイン ショップ 庭衆です。
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今朝、何気なく駅の売店で雑誌を買い読んでると・・・。 買った雑誌はこれです。 BRUTUS 2010 5/15 居住空間学 2010 この中で印象に残った記事を一部ご紹介します。 大和町の家 室伏次郎さんが1974年に設計された家です。 コンクリートの打ちっぱなしの荒々しい外観、今ではコンクリートの打ちっぱなしの家は良く見ますが当時はすごい印象をもたれたと思います。 この記事の中で室伏次郎さんの手法と言葉が印象に残りました。 ”建物を「ゆるぎない部分」と「変化可能な部分」に分けて考えているという。ゆるぎない部分とは、この家ではコンクリートでできた空間だ。” ”「時代が変われば住み方も変わる。だから僕は家を作る際、用途を決めずにあらゆる要素を受け入れられる ざっくりした箱 を作り、自在に変えられるものをその中にしつらえる」” 家を作るのと庭では少し違うかもしれませんがプランを考えるときに同じように考えているなと思いました。大きな植木や構造物はここで言う ゆるぎない部分 そして植栽や芝などが 変化可能な部分 です。小さいお子さんのいるご家庭には芝をお薦めしています。芝の上で例え転んでも大怪我はしないでしょう。お子さんの成長やご家族のライフスタイルは日々変わってゆきます。そんな変化とともにお庭を変えられるように取り組んでいます。どうしてもお子さんが中心になってしまいますが家で遊ぶより友達と外に出かけてしまうようになればお庭は大人が楽しめるテラスやウッドデッキなどを作りゆっくりお茶をしたり食事をしたりと優雅な空間へと変えることができます。 当初の草花のプランも一例であってどんどんお客様の手で替えていただいて本当のオリジナルのお庭へアレンジし作っていただきたいと願っています。そのお手伝いをするのも私の仕事です、気軽にご相談ください。 そんな幸せを感じられるお庭を今後ともご提案してゆきたいと思います。 にほんブログ村 |