こんにちは。
新人社員のシノベです。
ブログを通じて日々仕事をしている中での気づいたことや感じたこと、草花など、身近な自然に関することなどお話ししていきたいと思います。
さて、最近仕事場の片隅に小さな白い花がたくさん咲いているのを見つけました。
可憐に寄り添いあって群生し咲いている花。
優しく、清楚な感じに一目ぼれした私はスマホを取り出し写真をパシャリ。
恥ずかしながら名前を知らない私は続いて「白い花 秋」検索。
様々な写真の中から見つけました。
そこには「タマスダレ」と書かれていました。
その清廉な容貌から私はもっとこう“白鳥麗子的な名前”を勝手に想像していたわけで・・・
そして頭の中で例の口上が鳴り響きます。
「ア さて ア さて アさては南京玉簾(^^♪」
何故に“タマスダレ”?。
興味深々“タマスダレ”でさらに検索、検索!
ヒガンバナ科タマスダレ属に属しているそうです。
だからこの時期に咲くのですね。
原産地は アルゼンチン、ペルー、西インド諸島 とあります。
随分はるばるお越しくださいました。
語源は、「白い花を「玉」に、葉が集まっている様子を「簾」に例えたことによる。」とあります。
確かに棒状の葉が群生してはえているところは「簾」にみえます。
どうやら例の口上は関係ないようですね。
レインリリーとの別名も持っていて、雨後に一斉に花茎を伸ばし開花することに由来するそうです。
言い得て妙、昔の人は本当に素敵な名前を付けるもんだなぁと感心しきりな私。
ますます”タマスダレ”を好きになりました。
人でも花でも相手のことを知り理解すると興味が湧き好きになりますね。
これからも、身近にある草花のことを知り、楽しんでいきたいと思っています。
by シノベ