この時期は以前ですと施肥作業が専らでしたが、最近は土壌改良”地力増進法” を勧めています。
寒肥と称し”安易な施肥”により益々土壌が酸性化し庭土を悪化させている事態に歯止め掛けるべきです。
化学肥料のばら撒き等は以ての外、害虫の発生を促す堆肥も有機肥料も果樹以外の庭木に本当に必要なのでしょうか…。
こちらは作庭後50年程経った中庭、自然に苔の乗った築山に立つ老木達の悲鳴が聞こえてきました。
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広く綺麗に乗った苔は避け有機質を含んだ土壌改良剤を鋤き込んでいきます。
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地均しを終えたら十分な潅水を。
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これで、間違いなく春の芽吹きは見違える程になります。