Petit Lentment Vie ~ ちょこっとスローライフ
オリーブ はじめての渋抜き
ニックネーム: いわさき屋
投稿日時: 2011/10/21 13:44


ネバディロブランコ 80粒 256g 平均3.2g

Cadeauネバディロはじめての収穫です。少ないけどうれしい U+2661

オリーブの実は、収穫後に酸化がどんどん進むので、すぐに渋抜きの工程に取り掛からないと
いけないそうです。
渋がすごいので新漬け(塩水漬け)は渋抜きがお約束。
オリーブの新漬けは自分でこしらえるのってタイヘンなんです。
渋抜きをするのに劇薬の苛性ソーダを入手しなくてはならず、身分証明書と印鑑が必要なのです。
使用目的はしっかり訊かれます。むむむ。

準備はいいかっ

昨年から準備していた苛性ソーダをようやく使うことができます。

水酸化ナトリウム500g(税込み399円)

あやしいツブツブの”ブツ”

苛性ソーダの使用量・・・
私が教科書にしている”育てて楽しむはじめてのオリーブ”には
「渋抜きをするオリーブと同量の水に2%の濃度になるように苛性ソーダを溶かす」
とあります。
オリーブが少量だと微妙な量。
なので昨年0.1g計量付きのデジタルスケールを購入しました・・・。

ネバディロブランコは1.8%の濃度です。
真面目に256gの1.8%で4.6g計測して準備したのですが。
単純に考えたら、1000ccに18g 500ccで9g で溶解したら問題ないんです汗(女の子)

苛性ソーダ液に投入 ひたひた

落し蓋(アク取りシートを使用)
空気に触れると実の表面が黒くなってしまうのでしっかりひたひたにします。

こうして8〜15時間つけて、途中で渋抜きが実の中まで浸透しているかを実をカットして
色の変化で見極めます。
・・・よくわからなかったので14時間つけました(汗)

渋が抜けました〜

この後、渋が抜けた赤い水を捨てて、容器の底から水を流して渋と苛性ソーダ分を抜きます。
水が透明になるまで流して水洗いします。



空気に触れたら黒くなるので実が浮き上がらないように落し蓋をします。
このとき水流の泡の影響でも実が黒くなるのでやさしくていねいに扱わないといけません。。。

水洗い開始が10月11日の深夜。
11日翌朝から朝・夕の水換えを4日間実施。ようやくきれいになって渋抜き完了。

全体的に色黒になってしまいました(悲)
画像撮り忘れました。。

さて次は塩水漬けです。

2011.10.14












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