Petit Lentment Vie ~ ちょこっとスローライフ
復活 蘇る器
ニックネーム: いわさき屋
投稿日時: 2012/06/26 18:18

きょうははじめて 器の金繕いのことを書きます。

 育てて食べる ゆっくり作る 
 こわれたら直す
 緑を愛でる

なーんてことを唱っていながら、壊れて直してる記事がなかった・・・。
こっそり直してます。
金繕い(金継ぎ)を習い始めてもう3年目?
今は、習ってよかった。。と本当に心からしみじみ思います。

画像にポイントをあわせてご覧下さいませ〜


お正月のコレが


一見何事もなさそうですが。


オーマイ


ガー



大事にしていた、お気に入りの、蕎麦猪口がっ。
こともあろうに私の過失で、ストンと垂直に落下して真っ二つ。
(東京国際フォーラムの骨董市で一目ぼれ。本当に古伊万里でした。真っ二つの割れ方は古伊万里の特徴なんですと。とほほ)

正月休みから修繕にとりかかりました。

欠けてます...


こんなに欠けてますが。


埋めて磨いて


高台はこんな感じ


くっつきました^^


よかった〜U+2661


大事な器は滅多に割ることはないんですが、割れた時はうそ〜と思いつつ、
やったー金継ぎできるぅ♪ とちょと喜んだりしたわけで。
金継ぎしてる人は器が割れたらラッキー♪ と思う変な人になってしまうチョキ


ここで日常使いの器のビフォーアフター。

お気に入りのオリーブオイル用の豆皿がっ。

捨ててしまおうかと一瞬思いましたが、ま、練習 と思って とりかかる。

これは練習用。100円の器^^;

これはワザと割ってます。
教室の一番最初の授業の時、コレと同じ器を割って直したので、もう1つお揃いを。


アフター



きっかけは。
以前陶芸をしていました。
仕事の都合で中断し、また習おうとしたときに陶芸の先生が他界されて、器を作るのは断念したわけです。
その後、自分の器を割ってしまったとき、
今後は割れる頻度が高くなる...汗と分析し、「金継ぎ」を始めました。

しかーし、
この数年器を割ることがありません。

唯一の割れがこの正月の事件。

趣味と実益を兼ねた金継ぎ。
楽しゅうございます。。

ほーんと 集中してる時間がイイんです。

職人さんになりたーい。









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