Ruiのガーデンライフ
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やっと雪を脱出したRuiです。 今年は寒い 全然痩せないっ(それは自分の問題〜)
でも、いよいよオープンガーデンの季節がやって来ましたよ〜。 先頭を切るのはやはりこのお庭です。
玄関の横からお庭に入ると、道路側からは伺い知ることができない花のお庭が現れます。 えぇ〜 ここは仙台〜〜花満開なんですけど〜〜 Rui の庭は花どころかまだ冬なのに。 よ〜くご覧ください。
咲いているのはクリスマスローズなんです。 ここはクリスマスローズで有名なYさんのお宅。 先日、オープンガーデン信州との繋がりで庭ブロのtoledoさんをお連れしたお庭です。 今度はクリスマスローズの勉強にやってきました〜。(●^o^●) 斜めに立っているフェンスで逆に奥行きが感じられ、庭の様子はどうなっているのかな〜と、ワクワクします。左手は川が流れていて かすかに水の音が・・。
フェンスを過ぎるとそこは クリスマスローズの世界です。 何はともあれ、まずは花の様子をごゆっくりご覧ください。
糸ピコ
ピコティー
ピンク ダブル
パーティドレス ライムイエローのイギリス人らしいです。(笑) 素敵なドレスですね。着てみた〜い! いえ、嘘です。(汗)
オドルス 何と柑橘系の香りがしてびっくり。 香りのクリスマスローズだそうです。
シナモン・スノー 上を向いて咲くクリスマスローズです。質感があって大人色。 ポジティブですね。人生もかくありたい。 (^u^)
ルーセブラック 株立ちの樹の足元に白のクリスマスローズと混ぜながら群生させたらきっと素敵ですね〜。 もっとお姉様になったら(笑)そんな雑木のお庭にして ゆったり過ごすのもいいですね。
原種の パープラッセンス 不思議な色ですね。原種ならではのニュアンス色。
原種系のグリーン
終わりかけに色が変化してくるんですね。 さとちゃんに聞いたところによると、クリスマスローズは薔薇のように品種として分類するのが難しい物が多いのだそうです。 確かに我が家で育てている花も色が変わったりダブルがシングルになったりしています。
かわいぃ 美人さんでしょ〜。
Yさんがクリスマスローズと出合ったのは子育て真っ最中の頃だったそうです。お母様が小さな鉢をくださり、地植えにしたら翌年大きくなって季節はずれの花が咲いて・・・それがクリスマスローズとの出会いだったということです。 現在は 主役がクリスマスローズ。宿根草がそのお手伝いをしてくれています。
クリスマスローズ以外にも庭作りのヒントがいっぱいです。 クリスマスローズと黒の越冬パンジー、エリシマムの寄せ植え。 大人の寄せ植えですね。秋〜春までずっと楽しめていいですね。エリシマムはユーフォロビアのように見えますが、この品種は枝垂れる性質があり、ピンクの花を咲かせるそうです。 是非、真似したいな〜。 寄せ植えは長い期間楽しめる物でければ・・・と、最近 凄く思います。花もお高いし、しょっちゅう作るのは大変ですものね。(笑)
原種の小さなチューリップも可愛い
樹の根元のバイモユリ。風情があって優しい雰囲気ですね。ユリのこういう使い方も参考になります。
リーフ柄のオブジェ。通路の目隠し効果があって取り外しも楽。お値段も優しくて気軽に楽しめるアイテムですね。
お庭のサイドスペースにさしかかると何やら気になるコーナーが こういうスペースいいな〜 水の蛇口をひねる時、ががみながら思うんですよね。どうして台所の流しは高いのに外の水道は低いのか(この話になるとkikiさんは熱いです) こんなスペースがあればお手入れも水やりも楽チンで楽しいだろうなぁ。
これはニッカウイスキー工場で(ここから25分)買ってきてご主人が取り付けされたワイン樽の雨水利用でした。場所さえあればすぐに真似したい 可愛いコーナーが目に入ってきましたよ〜。 ここは手作りのナーサリーコーナー。 植え替えた鉢を養生したり、小さな苗を育てたり。 作業の為には必要だけど日常はあまり出しておきたくない物ってありますよね。プラ鉢や肥料、コンポストなども見えないように上手に収納されていました。
綺麗なお庭は一日にして成らず。 花に触れて 土に触れて 好きな花とかかわり、成長を愛でる。 そんな手作りの庭とのシンプルな付き合いを見せて頂きました。
Yさんは今年の3月までオープンガーデンみやぎの会長さんをされていました。 庭は人そのもの。本当にそうですね。
Yさんのお庭に向かう途中、友人が言いました。「Yさんってクリスマスローズみたいな方だよね。」 本当にそうだな〜と、Ruiも思いました。 私の知っているYさんが 寒さに強い芯のあるクリスマスローズと重なりました。
去年、このお庭を観に行かれたヘリテージさんが言ってましたっけ。 カーペンターズのイエスタディ・ワンスモアが聞こえてきたって。 原種 アトロ・ルーベンス
そのメロディが 確かに 聞こえてきそうでした。
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