Ruiのガーデンライフ
秋のドライブ
ニックネーム: Rui
投稿日時: 2010/11/23 10:12

 葉が一枚 また一枚と落ち、木の枝がすっきりと見えるようになってきました。

季節の行事というほどではないけれど、その季節になると行きたくなる所ってありませんか?我が家でも 秋になると行きたくなるお出かけスポットがあります。今日は初秋のRui家のドライブにお付き合いください。

 

 お昼に出発して東北自動車道から山形自動車道を走り、1時間半。 

山形県上山市の「こんにゃく番所」に到着で〜す。

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お昼を少しハズして到着したのは ここが繁盛店だから。誰かのブログでも登場していたような〜(笑)

ここは山形ではかなり有名な所で、お昼前はバスやらタクシーやらがどんどん入ってきます。

何が?どうしてそんなに?と思う程ですが、繁盛するお店にはやはりそれなりの理由があり、特徴があります。ここのウリは名前の通り「こんにゃく」。

説明はとにかく、さ、さ、食べましょ〜。(笑)

これは黒豆だよね。

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おっと黒豆味のこんにゃく?

こちらのそばの実ももしかして・・

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やっぱりこんにゃく。

もうお解りですよね。こちらのお料理は様々な食材の代わりにコンニャクが使われています。

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こんな焼き鳥ならコレステロールが気になるおばさんも安心ね〜。(笑)

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お刺身のお造りもこんにゃくです。 [画像][画像]

 

 

 

 

 どのへんがこんにゃくなのか探すのも楽しい。 (^−^)

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う〜ん。食べてもモツ煮込み以外の何物でもないなぁ。

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ホタテフライじゃないの?

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 最後のおそばはどこがこんにゃくなのか?探しましたが・・

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これはただのニシンそばだそうです。(笑)

どれも味付けがきちんとしているので食べた後は満足感もあり、お腹いっぱいでした。

 翌日のお通じもスッキリ爽快よぉ。

 

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 そしてその後、今回の目的の場所へ〜

そうなんですよ〜。山形まで来た本当の目的はこれからなんです。

こんにゃく番所の斜め前にある

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山形は果物の宝島。

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毎年ここの素晴らしい果物を見るのが楽しみなんです。

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鈴なりのリンゴを見て、今年の花の時期は寒過ぎて大変だったのでは?と、お聞きしたところ、その時期は夜通し暖房を付けてずっとリンゴの花芽を管理したとのことでした。天候に合わせてそこまでしなければ生産はできないのですね。

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 果樹畑を見ていたら 「もうお腹いっぱい!」と言っていたはずのパパさんとRui子が「ブドウ狩りをする〜」と言いだしました。

去年もそうだったけど、見ると食べたくなるんですよね。もう二人は葡萄に釘づけ。反対しても無駄だな。(笑)

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私は果樹農家の美しい景色にうっとり。

果樹作りは本当に重労働の連続です。私などは敷地内のリンゴ畑に上がって行くだけで足はガクガク。息はゼイゼイ。(恥)

でもその高台から見る景色の素晴らしさはもう〜。(あぁ〜〜写真撮ってない〜〜)

自然と向きあい寄り添いつつ世話をしていく様々な仕事は、それぞれの果物のお手入れの時期も違い、聞けば聞くほど手間暇のかかるものなんですねぇ。

 

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そして目的のラ・フランスの予約をしました。

ラ・フランスと聞いてハイブリッド第一号の薔薇を思い出す人は私と同じ薔薇病ねぇ〜。(笑)

 

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発送は2カ月後。ラ・フランスの食べ頃を見て送っていただくことにしました。手作りジャム2種もゲットしてご機嫌のワタシです。(^O^)

 

昨日、息子から「ラ・フランス届きました」の電話がありました。自分では買えないし、食べれないでしょうから たまには美味しい食べ物を。(親ばか)

それで思い出して書いた訳なんですけどね〜。(笑)

 

 山形へのドライブは コンニャクを食べ、さらに果物を食べ、(笑)そして自然を見る 盛りだくさんの半日でした。

 

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 帰りは懐かしい風景が・・・

私にとって懐かしい景色でも 子どもにとっては初めての景色です。

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ワラが必要でこの方法を使っている方もいることや 何故こうやっているのか、どうしてこの景色が最近ないのかを話しました。「昔は皆がこうやってたんだぁ。」という子どもの言葉に頷いてしまいました。

昔の作業はどれも手間暇のかかるものでした。機械化が進んでくると、買うのが大変な機械であっても元の手仕事に戻す人はいません。それだけ気の遠くなるような大変な作業であり、手仕事ができる人数も確保できなくなったからです。

シロカキ(雑草が生えないようにする為の作業)などの重労働を軽減してくれた除草剤や農薬は当時の農家にとっては救世主だったと思います。

 

それでも有機で作りたい人がまた少し現れ、そういう食べ物を高い金額でも食べたい人も確実に増えています。

でもやりたくても現実的にはそこまではやれない方々も沢山いるし コストもかかり、そうなると高くて買えない人も多い。

あれれ・・・何だか深い所に行きそうなのでこのへんにしておきますね。

 

世の中の流れはこれからどこに行くのかな〜。

 

これから子どもたちが大人になった時 技術と知恵がよい方向を向いていますように。

 

そんなことを考えて秋の景色を眺めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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