Ruiのガーデンライフ
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光陰矢のごとし 一年はあっという間 ですね。 一年を 振り返るのは直球すぎるかな〜 とも思いましたが・・・ゆっくりの更新ながら こうやってブログを続けていけるのも、家族が健康でいてくれるおかげ。 こま切れでも自分の時間が持てることに感謝して、やっぱり庭的にふり返ってみることにしましたぁ〜。(笑)
1月〜2月に投稿した「愛すべき街 函館」 函館のオープンガーデンの旅はいつか記事にできたらいいな〜と思っていましたが、それまでなかなか書けずにいました。 自分の心の中の葛藤とか、寂しさとか、親としての気持ち、そんないろいろな物が入り混じっていて、どうしても庭以外の話も入ってしまうので うまく整理できない感じだったからです。 でも、庭で繋がった方々との交流をお伝えできたこと。そして何より、私の心情を分ってくださる方が沢山いらしたことは本当に嬉しいことでした。
今年 紹介されてめぐり会った本 生きざまはもう・・・読めばわかります。 冬にこの本を読んだ後に・・・・ 偶然、春の京都で天龍寺の庭師さんのお話をお聞きできました。 瀕死の枝垂れ桜は 腐葉土と酵母で見事な花を咲かせたとのこと。
自然を救えるのは自然かもしれない・・・。 自分の小さな庭を豊かにする為に必要な物は、今 自分の目の前にある小さな自然の中にあるのではないか ?そんなことを漠然と考えるようになりました。 その後、また偶然にも腐葉土の講習会に参加させて頂き、庭で腐葉土を作り始めて・・ 少しづつこれからの庭でのスタイルが見えてきたような一年でした。
夏に訪れた桂島。そこで見た先輩ガーデナーたちの姿は、いろいろなことを教えてくれました。 「島が好きだから」という気持ち。心地よい風。心豊かな時間のお裾分けをいただきました。
岩隈は来年は楽天残留。 来春は一眼レフの「岩サマ」で岩サマを撮るわよぉ〜
若葉マークだったオープンガーデン。
今年は 雑誌ガーデン&ガーデンの夏号には我が家のキッチンガーデンが 冬号には薔薇の庭が掲載されました。 ずっと読んでいた雑誌に自分の庭が載るということは素直にとても嬉しいことでした。 ちょっと大げさで恥ずかしいのですが、今年の春は長年やってきたガーデニングの集大成のつもりで 庭仕事をいつになく頑張ったんです。(笑) だから撮影が終わった後は 何とも言えない充実感がありました。 その後、しばらくフヌケだったけど。
決してその時見せる為の庭にせず、自分の好きなスタイルの庭を楽しむこと。それもオープンガーデンや撮影を経験して 新たに自分の中で決めたことです。
手をかけた分だけ返ってくる。でも本来の性質より無理をさせると決してついてきてくれない。そんな当たり前のことを勉強した春でもありました。 相手を知って、尊重して、お互いに楽しくなれるように付き合う・・・・
そうか〜友達と同じだね。
仲良くなるとこんなに楽しいシーンを作ってくれる・・・。
時々、歩調が合わなくなったりすることもあるけれど・・・ 好きな相手なら自分も譲歩して来年もお付き合いしましょう〜(笑)
庭は少しずつ 移り変わり、同じ日はないけれど・・・
ほんの一時期、ガーデナーだけが味わえる特別な時間があり・・・
そんな時間があるからこそ 庭にいるのかもしれません。
今年も最後はこの薔薇です。
ニュードーン(新しい夜明け)
皆様にとって 来年も良き年でありますように・・・・・・・ Rui
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