現場休工中につき、ここ数日「トーマス1.2」と向き合っています。です。 運転状況を見ると、やはり抜けが良すぎるようです。温かくなりません。社長からは「ただのCO2排出業者だ」と言われ、見回すと皆、室内にもかかわらずジャンバーや毛糸の帽子を着用しています。皆さん、想像してみてください。本当に胸が痛みます。私だけ一人嫌な汗をダラダラと流しています。そこで、今回はヒートライザーを太くし、本体との隙間を少なくしてみようと試みます。 「着手前」 φ150にφ200のパイプを被せています。本体30cmなので、隙間は5cm [画像] 今回はφ250のパイプを被せて隙間を2.5cmにします。 上蓋との隙間は7cmとしました。 [画像] <めがね劇場 第1話> アナハイム・エレクトロニクス社(事務所)にて 「ここで、MS(丸い・ストーブ)を開発しているのか・・・・」 「しかし寒いっすね。」 「ニュートーマス、出るぞ。」 「無理ですよ。まだ煙突の調整に3日くらいは・・・」 「ダメだ。よし、煙突の調整完了。火を入れるぞ」 「知らないですよ。」 「ニュートーマス、発進」 これ、頭の中での会話です。すでにアムロです。 結構熱くなりました。熱量は薪の量で敏感に変化します。 「サーキュレーター、オン」 →扇風機をひっぱり出してきて弱運転。 昨日よりいい感じです。 炎が安定するまでしばらく見守り、自動運転(薪をちょっと多めに入れる事。)に切り替えしばらく写真整理に没頭していると、 「おい、逆流してるぞ!!!」 どうも目が痛いと思った。 実は外の煙突を横引きにして引きを弱くし温まろうとしたので、火力が弱くなると逆流してくるのです。薪もフレッシュな部分は良く燃えますが、炭化を始め炎が弱まった為です。しかも、ちゃんと乾燥していないとダメですね。 <めがね劇場 第2話> しつこいですが、しばしご覧ください。 ホワイトベース(事務所)にて ミライ)「どうしたの?ブライト。」 ブライト)「実は、ファンヒーターにしようと思うんだ。」 ミライ)「メガネには伝えたの?」 ブライト)「いや、本人には後から伝えるつもりだ。」 ガタッ ミライ)「あっ!!メガネ。いつからそこに?」 メガネ)「・・・・・・何故です?ブライトさん・・・・」 ブライト)「ファンヒーターや石油ストーブの方が温かいんだよ。誰がトーマスを使えと言ったんだ。」 メガネ)「それは大人のエゴだよ。ブライトさんなんか煙に巻かれてしまえばいい。」 バシッ!! (メガネのめがねが飛ぶ。床に落ちためがねを必死に探すメガネ) ブライト)「甘ったれるんじゃあない!!それがおごりだというのだ。」 メガネ)「僕が一番トーマスをうまく使えるんだ・・・・・・・」「僕が一番トーマスをうまく使えるんだぁ〜」 なんてことを考えながらも、急いでバケツに薪を回収し、外へ放出しました。外の空気がうまい。 煙突での調整は無理なようです。しかし大体感じはつかめてきました。 ガンガン燃やせばかなり温かくなり、お湯もすぐに沸きますよ。 ここ数日いろんなお客様が見え、談話コーナーでトーマスを囲みながら話をしていきます。火を見つめていると心も温かくなります。皆一服しながら談笑し帰っていきます。ここが大事なのだ、と言い訳をさせていただきます。 以上 外構・造園・土木工事 デザイン設計・施工 [画像] [画像] [画像]押してくださいませ[画像] にほんブログ村