来週からは本業に集中いたしますのでトーマスのまとめです。あ、です。 <MS-vThomas>(丸い・ストーブ・ニュートーマス)結構温かいです。 アナハイム・エレクトロニクス社(今井緑化総業 環境事業部)ではトーマスの更なる進化を考えていました。 名付けて <UC(ユニコーン)計画> トーマスが一番熱を持つ箇所 [画像] 横から見た図です。赤い部分、ここはコンクリートを充填してあり非常に熱を持ちます そこで現在vトーマスはこんな風になりました。 [画像] 耐火煉瓦を縦に並べてさらにその上に横に置きます。それぞれ隙間を開けて熱を取ろうと考えました。 土場へ行って在庫のものを使う。もはや「おっつけ」です。 やっぱりユニコーンというからには、この部分の改良です。(翼のような) ロケットストーブは燃焼が大きくなればなるほどすさまじい勢いで吸気をします。 よって、室内でロケットストーブを使用する場合は換気扇やドアの隙間からの吸気ではとても追いつきません。 逆噴射します。 初めて室内へ設置した時の決定的瞬間をたぬ子が偶然とらえておりましたので、ご覧ください。 設置状況 [画像] 火入れ直後、逆噴射に呆然と立ち尽くすメガネ [画像] そこで、別に外気を導入するための吸気口を開けたのですが、燃料タンク(溜桝)の上に乗せた300角タイルを開けると結構寒い空気が室内に流れ込みます。 そこで、外へ放出される熱を回収するため、UC計画ではさらに熱交換を考えました。 上から見た図です。 [画像] まぁ普通ですけど・・・・・・・ でも、これ別回路にすれば温風ヒーターになるんじゃないかな? 薪が切れればクーラーですわ・・・・ 工夫次第ですね。UC計画は来年への課題です。 あと最大の問題は燃料補給です。やっぱりこれが一番だと思います。正直 一週間仕事になりませんでした。 真横で仕事しないといけません。 薪は良く乾燥したものを使わないとダメです。使用量は少ないかもしれませんが、質が求められます。 竹・カラマツは熱量が非常に大きいです。燃料供給を考え、カラマツの丸太φ100長さ40p位を入れたところ、燃焼ガスを排出しきれなくなり、危うく火事になるところでした。カラマツ、ヤバいです。 ナラはやっぱり安定した燃焼をします。最高です。 使用方法です。 着火は先ず上蓋を開け紙に点火、ヒートライザーに落とします。上昇気流ができたところで割り箸や竹を割いたものを焚口に立て、紙にて点火。気流が安定してきたところで薪を細いものから順に立てていきます。 これで、周りが蓄熱され炎が大きくなってくると煙も出ません。 まぁ素人にしては大成功だと思います。 -きまぐれフォト- <トーマスとぽち> [画像] トーマスはストーブ工房「暖家」→こちら せっかく読んでいただくなら楽しい方がいいかな、なんて思いまして、途中からガンダムになってしまいふざけた表現がありましたことをお詫び申し上げ、今回のミッション <環境事業部 ロケットストーブ小作戦> これにて終了です。 どうもありがとうございました。 明日からは普通のおじさんに戻ります・・・・・・・・・・古っっ!! 次のミッションはトーマスの燃料となれるか!?ウッドチップ乾燥機 小作戦です。 以上 外構・造園・土木工事 デザイン設計・施工 [画像] [画像] [画像]押してくださいませ[画像] にほんブログ村