DIY(日曜大工)での作り方
池作り7日目
ニックネーム: DIY野郎
投稿日時: 2010/06/30 21:15

7日目(実際の作業日H22.3.7)

 下の写真は、水中養生を実施している状況です。

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 コンクリート内に混ぜてるセメントは、水と化学反応して硬化していきます。その硬化の化学反応は、水和反応(水と化学反応する現象)が続く限り数十年にわたって硬化し続けます。硬化は、最初の1カ月ぐらいで本来発揮できる硬化値の80%位に一気に硬化しますが、その後はゆっくり硬化していきます。そのためには、生コンが初期硬化(軽く叩いたり、触っても変形しない位の硬化)が確認できたら、水和反応が障害なく継続できるように、水中養生をします。

 この型枠(浸水)の状態で数日置き、型枠離脱後に防水モルタルを表面に塗り、灰汁抜き(コンクリートのアルカリ成分)を実施後に防水塗料を塗ってから、小川(流水池)の形成にはいります。

 Pコンセパレーターの代わりに使用した2×4木材で吊っていたため、打節時に綺麗に鏝押さえができませんでした。さしあたって、鉄筋の被り厚の確保が出来て、水漏れしなければOKと判断して、ある程度ウネリが出ています。最終的に砂利や砂でコンクリートの壁・床は隠すためアバウトもOKとしています。


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