当社はグループ会社が造園専門の会社ですので、街路樹の管理や、庭木のお手入れの仕事もそちらで行っております。 昨年は一度大きな台風がきましたが、そんな時、こちらのお仕事は大忙し!街路樹や庭木が台風で倒れて道をふさいでいるので、少しでも早く処分しなくてはいけないのです。 それから、もう数ヶ月たちましたが、実はワタクシごとのお話で。 うちの実家に少しだけ山がありまして。 その大きな大木が、やはりその台風で倒れてしまったんです。 あまりにも大きいうえに、その真下には、ビニールハウスがあるため、ただ単に下からチェーンソーで切り倒すってわけにもいかず。。。。。 プロに任せることになりました。 ある程度の規模の倒木でしたら、もちろん当社のグループ会社の方で処理できるのですが、担当者さんが見積りにきて、 「こりゃ、特伐の仕事だな」と。 特伐=特殊伐採 伐採士の中でも、特別な資格です。 当日、やってきたのは3人の伐採士の方。そのうち1人が特伐の資格を持っている方でした。 面白そうだったので、ずっと見ていたワタシ。 まずは、大きなクレーンで、木が倒れないように支えます。 そして、特伐のおじさんが……… スルスルーーーーーー、と木に登っていきます。 「サ、サルみたいっ!!」 失礼だけど、まさに、サル!! 金具のついた靴に、ロープをうまく使って、いとも簡単に大木に登ってしまうのです。 「か、かっこいいです!」 余分な枝を切り落とし、つるせる分だけ木を切り落とし、クレーンで下に。 あっという間に、太い大木はただの丸太に。 さっすが。プロ! 危険を伴う男の仕事って感じで、本当に惚れ惚れしてしまいました 目立たないお仕事ですが、山林では欠かせないお仕事です。 若い人もどんどん育っていってほしいですね。