さわやか信州の庭 toledo
|
小布施の町は、栗の町ですが、観光で何処をと聞かれれば 北斎館は、勧めます 天井に描かれた、八方睨みの鳳凰の写真は、撮影禁止で撮れないので、 小布施町のホームページから持ってきました 天井下の何処から見ても、睨まれているように見えるので、この名前が付いています 現在は、大勢の人が訪れ、自動販売機で券を購入して見ることになります お寺の裏側には、蛙合戦の池があり ここを訪れた小林一茶が 痩せ蛙 負けるな 一茶 これにあり と 有名な俳句があります 岩松院の庭にある松の木は、6本の株立のような感じにみえました 松の木がこんな感じに見えるのは珍しいと思います、のお寺の裏側には 戦国武将の福島正則のお墓があります、関ヶ原の戦いの後、東軍に付いたのですが 小布施の隣村に流されてしまいました カヤの木の名前を知っている人は多いのだと思いますが、この木の実を見た事のある人は そんなにいないのかも知れませんね、 この実がカヤの実です、大きな梅と同じぐらいの大きさでしょうか この実の中に、アーモンドのような種があります、昔は潰して センベイにして食べたりしていました、美味しいものがたくさんあるこの時代では 忘れられてしまうカヤの実です 岩松院の駐車場に、あったカヤの木です 八方睨みの鳳凰は、絵具に宝石などの鉱物を砕いて使用しているものもあるので 今でも、色鮮やかな状態で見ることができます、 90歳まで生きた、北斎の晩年の頃の作品です。 |