さわやか信州の庭 toledo
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バルセロナからバスでタラバナに行き円形闘技場を見ました バレンシアの街で泊まったのですが、さすがバレンシアです 街の並木がオレンジの木でした オレンジ・オレンジで高速の両脇もオレンジの木がしばらくは続いていました ホテルの近くにあったスーパーに買い物に行った息子は百ユーロで28個のオレンジ 1個のオレンジが4円にもならないのに、美味しいオレンジでした 高速のサービスエリアの様なショップでオレンジジュースを頼んだら、何故か35ユーロ 約350円です、何個分のオレンジで作るのか 注文すると陽気おじさんが籠いっぱいのオレンジをマシーンの上に乗せ、スイッチを入れるとオレンジジュースがどんどん出てきました 1個4円もしないオレンジのジュース一杯350円は、納得しづらいのですが、さっぱりしていて飲みやすいオレンジジュースなので、食事の時にはもっぱらオレンジジューにしていました。 朝食は、どのホテルも似たような感じで、パンにチーズ・ハム・サラダこんな感じでした オリーブオイルに入ったチーズもありました オリーブの欠かせない国なんです カテドラル(大聖堂)は大きな街なら何処にでもある感じです バレンシアのカテドラルは13世紀に作られたもので、最後の晩餐でキリストが使用したと言われる聖杯が祀られた・・・そんな大聖堂です。 大聖堂を見学してから街の中央市場へ バレンシアの中央市場は建物も素敵です 建物の中には、肉・魚・野菜といった食料品が、たくさんあり見て周るだけでもとても楽しい事でした。 豚の丸茹でも並べられていたのですが、画像を紹介するのはやめにしました。 中央市場て゛は30分の自由時間があり、集合場所が市場の外でした 少し早めに集合場所に行き、あたりを歩いていると気になるお店が眼に入りました 小さなお店ですが、バレンシアの絵がたくさん飾られているお店です 以前スペインに来た時には、コルトバで絵を買い、今でも玄関の壁に飾ってあります 当時1000円で購入した油絵ですが、とてもお気に入りの絵です。 絵は価格より、その絵に心が惹かれるかどうです。 バレンシアで見つけた小さな店では、丁度作業中で絵を書いていたところでした 時間も無く、紙に書いてあったCuanto es クワント エス(これ幾らですか)と聞くと 80ユーロ、少し安くして貰いたかったのですがとんでもないという顔をされました しかたなくOKと言うと ニコ バスが来ます 時間が無いと言ってもあわてる様子もなく、また絵を描き始めました 急いでいるふりをしてサインを入れてもらい、絵の裏側に私の名前もいれてもらいました 言葉は通じませんが、あわてる様子もなくポーズを取ってくれ、第二のピカソと言っていた様な と言うわけで完成したのか、していないのかわからない絵を譲ってもらいました。 本来ならば、何人もの女性の後ろ姿が描かれるはずの絵ですが、見た時には誰もいなかった絵に女性がひとり描かれました 後少しだけ時間があれば何人になったのか、完成した絵を見て見たかったような気もしますが 小さなお店の中にはたくさんの絵があり、嫁さんは他の絵が良いと言ったのですが、実際に描いている様子を見たせいなのか、今描いているものが欲しくなってしまいました。 なんとか無事に家まで持ち帰ることができました またひとつ旅の思い出の品が増えました 旅に出ると、チョコとか口の中にいれると消えてしまうものを多く購入するのですが、残る品も大切です 時には、海辺で拾い集め貝殻であったり、石ころであったり 前回のスペイン旅行で家にあるものは、コルトバで買った絵と、リヤドロの人形です 今回も、この絵とリヤドロの人形を買って帰りました リヤドロはスペインに行ってからはじめて知ったものです。 バレンシアからクエンカへ、到着してから見上げると絶壁の上に要塞都市がありました 急な坂道をトロトロ登り、サンパブロ橋を渡りクエンカの街に入ります 崖の上の摩天楼は、日本ではあまり見ることの出来ない景色でした。 クエンカの街を散策した後は、いよいよトレドです。 ・・・・続く |