さわやか信州の庭 toledo
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グラナダからバスに揺られてオリーブ畑の道をコルドバに。 川に掛かる橋を渡ってメスキータに向かいます 巾の広い橋の上では、写真では撮りませんでしたが、何組もの演奏家が演奏していました ギターであったりバイオリンであったりサックスであったりで、信州の田舎ではそんな光景を見ることがないので生演奏の響きが良かったです。 橋を渡って最初に見かけたのは馬車です 白い馬の馬車が幾つもありました。 橋を渡りきるとすぐメスキータで、スペインに来てはじめて子供を抱いた物乞いの人を何人も見かけました メスキータの横には、ユダヤ人街があります この日は、1月6日公現祭でスペインの祭日のなので、メスキータが見学できるのは1時間あまりです 開門に合わせて入っていくと、中庭にオレンジの木と塔が見えました たしかメスキータの横の通りもオレンジ並木だったと思います。 メスキータが強く印象に残っていたのは、世界で唯一モスクの中に大聖堂があるからと、以前は千本以上で現在でも800本以上残っている馬蹄形のアーチのせいだと思います 紀元前にローマ帝国によって建設されたコルドバの街は西アフリカ帝国が支配したときには人口百万人以上に達し300ものイスラム寺院があったそうです。 モスクの一部が壊されて、そこに大聖堂がつくられたのです ふたつの文化がここに同時に存在しているのは奇跡のように思われます 金閣寺上に教会が乗っている様な感じですからね。 外に出て、白い壁が続く花の小路を散策しました もう少し陽気が良ければパティオが見ることが出来たと思います この街並みの小路で、あの絵を買ったのです。 白バイだと思います 近くに何人ものお巡りさんがいましたから 白馬の馬車に白バイは面白い組み合わせです。 川岸のレストランでランチです 店内雰囲気が良く大勢の人がいましたが、日本人は私たちだけで、後は地元の人達でいっぱいのお店でした シタビラメは美味しかったです 今までに入ったお店はツアー専用のようなお店で、ときには私たちのツアーだけしかいなかったお店もありました 旅がおわってから思ったのですが、だんだん美味しいお店になったと なかなか考えていますね 外のテーブルには、何組も食事をしている人達が居ました。 コルドバからは新幹線のアベに乗ってマドリードに移動だったのでバスよりは快適でした 車両の中では訳のわからない宇宙人のテレビ番組をやっていました。 アベに乗るまでの間には少し時間があったのでショップでも見て周ろうかと思っていたのに祭日のためほとんどがお休みで、開いていたキャンディーのお店に入って息子がキャンディーを買ってくれました それからコーヒーを、ラテを頼んでハートの模様にしてもらったのに、揺らしたら崩れてしまいました チュッパチャプスは添乗員さんがみんなにひとつずつ配ってくれたものですが、私が入ったキャンディー屋さんで買ったとか チュッパチャプスはスペイン産で、パッケージデザインはサルバドール・ダリのものです と、息子が教えてくれました アベでマドリードへ…続く |