さわやか信州の庭 toledo
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一昨日は、何回目でしょう 私の誕生日でした。 Papasの麻のシャツでした 去年は温泉、その前の年も温泉でした 今年は誕生日が土曜日だったので、温泉は無理でした 温泉は無理だったので、夜、家の近くの小布施の鈴花に食事に行きました 家に戻ってから出かけたので、プレゼントされたばかりのシャツを着てのお出かけです。 鈴花は、ブログに何度か登場しているお店で、お勧めできるお店です 温泉好きな人は、湯布院の玉の湯を知っていると思いますが、鈴花の料理人が玉の湯に、玉の湯の料理人が鈴花に交換修行をして、今日帰ってきたところだとか 数日前に紹介した日本一予約の取れない宿、岩の湯のスタッフ全員が食事に来て勉強しているお店です 良く磨き込まれた階段をあげると食事何処で、混んでいたのですが個室を用意してくれました。 お部屋は南にある“はぎ”、床には畳の変わりに丸竹が敷きこまれていて、照明の笠は稲穂でできていて、土壁がとても落ち着いた気持ちにさせられます。 前菜は、さばの棒鮨・まつかぜ・辛子蓮根・卵の黄身のカステラ・あわ麩・アワビの貝殻の中にはホタテとホタルイカの酢味噌、ひと品ひと品を味わって頂きました 赤飯が付いていました 汁物には、何の魚だったか山椒の葉が添えてあり春草の色の麩が入っていて。 お刺身はヒラメ・甘エビ・サユリ・マグロと、信州の山の中でも美味しい海の幸がいただけます。 雲丹の茶わん蒸し、魚は鰆で添えてあるのがフキノトと旬の筍を刻んで和えたもの 煮物は長芋・フキ・湯葉・金時人参、人参の甘さは驚きでした。 ご飯は、春香寿司です 春の旬がいっぱいの見ているだけでも楽しいご飯 説明しなくてもいいですよね。 デザートはイチゴのゼリーで、飲み物は柚子ティーにしてもらいました 鈴花の器は、小田原の住職が手掛けたもので、柚子ティーのカップは違うのではと尋ねてみたら、アルファベットで鈴花と描かれていて、裏側にはそれぞれ違うメッセージが住職の手書きで描かれていました。 帰り際、鈴花の奥さんと立ち話になりました 鈴花のご主人奥さんにはいつも良くしてもらっています 飾られたアルストメリアが綺麗です 背景に見える壁は、小布施の町の歩道に敷かれていた栗の木のピンコロです このデザイン、鈴花の建築の設計は水戸岡鋭治氏の手掛けたものです 九州新幹線のデザインで有名な方です 食以外にもこだわりのある鈴花は素敵なお店です。 来月は、嫁さんの誕生日で、今年もお気に入りの宿でお祝いです。 |