さわやか信州の庭 toledo
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スロベニアの首都リブリャーナからクロアチアの首都ザグレブ迄の140qをバスで2時間半ほどで移動することが出来るので昼迄リブリャーナに居て午後はザグレグで観光していました。 リブリャーナの旧市街には何本かの橋があり龍の橋が素敵でした。中世の物語に出てきそうな感じの橋で、ヨーロツパの町はどこも似ているのはあたりまえかな、それほど広くはなく地続きなので似てしまうのは当然かな、そんな中でも東ヨーロッパあたりは少し違いを感じられますね。 華やかさはないけれど落ち着いた雰囲気です。 三本橋を渡り、次の橋を渡ろうとしたときに、橋の上が騒がしく見ると何人いたのか川を背にして2メートル越えの身長の男性が並んでいた、彼らの前を通り過ぎる時にチラ見すると私とはずいぶんの身長差を感じました。 イタリアの東側にあるスロベニアのほんの一部がアドリア海に面していて、塩の産地になっているようです。塩の専門店で、塩と塩チョコを買いました。 公園で気になる鉄のカンガルーを見つけました、右手のコックを引っ張ると地から水が出てきて、お腹の部分が水受けになっていて、排水はお尻からです、私よりも大きなカンガルーでした。 お昼は、郊外のレストランで、飲み物は黒スグリのジュースを飲みましたが、さっぱりしていてとても美味しかったです。それとランチとは別にこの季節の2週間ほどしか収穫されないキノコがあり、別にキノコ料理を頼みました。茶で太いキノコがユーチェックと言って傘の裏側が網になっているのでイグチの仲間の様に見えましたが香りがほんのりマツタケで歯ごたえがしっかりしたキノコ、もう一つの黄のキノコはリナシカ、今回の旅で食べた料理の中でアドリア海のロブスターの次に美味しかったです。 バスを走り国境で出国してすぐに入国、クロアチアも昨年EUに加盟したのですが、クロアチアの通貨はまだクーネでした。 ザグレブでは街のシンボル的存在の聖母被昇天大聖堂に行きましたが、屋根のモザイクの紋章が強く心に残りました。 少し歩き丘の上から世界でいちばん短いケーブルカーに乗り中心街の広場に向かいました。 路面を走るトラムがひっきり無しに走り、ホテルの窓から夜中に目が覚め路上を見た時にもトラムが走っていて24時間走っているようです。 イエラチッチ広場の夕焼けが綺麗でした。 日本では、ほとんど報道されていなかったようですが、バミューダで発生したハリケーンがカナダを越えアイルランド・イギリス・フランスと東に移動していて、その規模も今年、日本を襲った台風よりも規模が大きいとかで、ヨーロツパでは大騒ぎでした。ハリケーンの情報を知ったのがスロベニアに到着したときで旅の間毎日天気を気にしていました。 ヨーロッパにハリケーンが来ることは知りませんでした。 朝6時に起きて中央駅に行って見ました。かつてオリエント急行が止まった駅です。ホテルから歩いて10ほどですが、知らない街でのこの時間帯は少し心配でしたが治安は悪くないようです。駅に入り改札口に近づいてビックリ、改札をでてすぐの所にパン屋さんがあり、生生地のものがたくさん並べられ焼かれる順番を待っていて、横のスペースでは行列を作ってパンを買うお客さんが並んでいました。 |