さわやか信州の庭 toledo
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ドライブインの片隅で、子豚と子羊を焼いている光景を見かけました、珍しいと思い写真を撮りましたが、以外とこういった光景を何度か見かけたので、クロアチアでは、当たり前のことまようです。 蒔きを焚きながら、串刺しになった子豚と子羊をゆっくりと回していて肉汁が流れ出てきそうな感じでした。 今回の旅と、是非行って見たいと考えていた場所が二ヵ所あります。 ひとつがプリトピッチェ湖群国立公園で、もう一カ所がドブロブニニクです。 プリトピチェ湖群に向かう途中、30q手前の小さな村でバスを降りました。 この村は予定になかったので、なんの知識もありませんでしたが、そのぶん、新鮮な感動がありました。スルンチツァ川とコラナ川が合流する場所に、ラストケ村があり、川の水が家々の床から流れ落ち下の川に多岐になって流れ落ちていて、村中にマイナスイオンが充満して満ちた、とても気持ちのよい村でした、滞在したのは、わずかな時間でしたが、村の住人にはふたりにしか会いませんでした。 16の湖と92もの滝が織りなすプリトピッチェ湖群国立公園は世界遺産に登録されています。湖群は高い所で標高が640mで低い所が500mと140mの高低差を幾つもの滝を下り流れる時とともに色を変えるエメラルトグリーンの川と湖、公園を入り最初に眼にする滝は、いちばん大きなヴェリキ滝、眼にした瞬間に感性があがっいたように思えます、ガヴァノヴァツ湖の湖面に向こう岸の風景が鏡の様に写っています。 エメラルドグリーンの透き通った湖の中には、どこに行ってもマスだと思いますが、群れが凄いです、時々大きな物は鯉よりも大きなものがみえました、水深は浅い所で2mで深い所は40m、手を差し入れれば届きそうに見えている湖の中の大木は深さが10mの場所にあります。 もの凄い透明度です。 湖群をすべてウォーキングすると6時間掛かります、私達が歩いたのは3時間ほどですが美しい自然を、充分に楽しむ事ができました。 日本では、ほとんど報道されていませんでしたが、ちょうどこの時にバミューダで発生したハリケーンがカナダ・アイスランド・イギリス・フランス・スイスと移動していてクロアチアに迫っていましたヨーロツパでは大騒ぎ、私もヨーロツパにハリケーンが来ることを知りませんでした。 私達が訪れる少し前までは、増水していて湖の周りをウォーキングすることが出来ませんでした。 訪れた日はラッキーで翌日には、ハリケーンの影響で湖群に雪が降った事をここを去った後に知りました。 ウォーキングの途中、象の形をした樹わ見ました、長い時間かけて歩きましたが滝・湖の連続は、それぞれに表情変え、飽きる事がありません。 公園の中には、植物もたくさん咲いていますが冬が近づいていたので、数は少ないです、いちばん多く見かけたのがシクラメンです、私の庭にも似た様な可愛らしい原種シクラメンが開花しています。 今回の旅行でこの時期にしたのが、プリトピッチェ湖群の紅葉を見たいと考えたからですが、今年の夏の暑さで、紅葉する前に葉が散ってしまったと言っていました。 紅葉が見れなかったのが残念でした。 シレネ・スカビオサはいたるところで見かけました、日本で自然の中でこれらの花を見る事はほとんどないと思いますが。 アザミの色も鮮やかに見えました。 ブルーの花を何度も見かけましたが、何の花なのかはわかりません。 わからない事があるのも旅の良い思い出のひとつですね。 |