さわやか信州の庭 toledo
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7年に一度、善光寺の御開帳が行われます。 先日、東京から友人が来て一緒に善光寺に行きました。友人とは、7年前の御開帳にも行ったので、今回の善光寺参りは意味深いものでした。今回の御開帳には4月に二度行っていて今回三度目の御開帳になります。 友人には、前日の夕方に来てもらい。 まずは夕食でお気に入りの四川の店、麒麟にいきました。 夕食が済んだら、家の近くの観音の湯の温泉に入り、早寝して早朝、善光寺に行く予定にしていましたが話が弾み翌日になり、早朝の善光寺は諦め9時過ぎに到着です。 善光寺本堂前に建てられた回向柱は、柱が紐で前立本尊とつながっているので、御利益があるので、誰もが、柱に触れます。 長いときには何時間待ちになりますが、幸いな事にそれほど待たずに触れる事ができ、続いて、後ろにある線香の煙が獅子のく多から煙になって出てくるので、この煙を体に掛かるようにします。 私が幼い頃は、親に頭に掛けると利口になると言われ、家が善光寺近くにあったこともあり良く頭に煙掛けをしていました。 結果は・・・ 本堂に上がり、おびんずるさんに触れます、おびんずるさんはお釈迦様の弟子のひとりで十六羅漢の筆頭と言われています。病気を直す力があるので、撫でるとその部位の病気ると言われています。 大勢の人が撫でるので ツルツルになり顔の様子もわからなくなっています。 今回は、回向柱が何本も立っていて、できるだけ多くの回向柱に触れてきましたが、本堂前の回向柱と、涅槃像の前に立つ回向柱に触れれば、来世と現世の願いをすることができます。善光寺は宗派に関係なくこの世・あの世の二世にかけてお救いくださる慈悲深い仏様が祭られています。 本来であれば、早朝だけなのですが、偶然に遭遇することができました。大本願のお上人が本堂から大本願に向かっていたので、道筋に膝を曲げ、頭を下げる人の行列ができていました。不思議です。 お数珠を頂いただけでも、心が満たされたのがわかります。 お昼は、予約しておいた藤屋御本陣で、以前の御開帳の時にも友人と食事をした場所です。朝抜きだったのでお腹がペコペコでしたが、パスタランチに前菜を付けた軽めのランチにしました。 この日は、扉温泉の明神館に行くので軽め 三人共、違うパスタを注文して、分け合いながら三種の味を楽しみました。 最近は、なかなか予約が取れず、この日も夜まで予約でいっぱいでした。 扉温泉明神館には予定よりも、遅れての到着となりました。冬から春にかけてリニュアールをしたので楽しみだした。 一階の螺旋階段を上がっていくと新しくできたテラス空間に出ます。標高1100メートルの新緑が目の前に広がりとても開放的で素敵な空間になっていました。特殊なオイルを燃やし火が燃えています。 食堂と食事も変わりました。以前は、和食・モダン和食・フレンチの中から選べましたが、モダン和食がなくなりました。 明神館に出かけて行くときには、いつもモダン和食だったので、お願いしてみると食べられるようにしてくれました。 大好きな立湯には、今回も何度も入りました。明神館の多くの部屋には露天風呂もついていますが、私は毎回、露天風呂なしの部屋に泊まっています。 部屋に露天風呂が無くても大湯・寝湯の他に、素敵な立湯があるからです。 毎回、独り占めにして入れることが多く、宿泊者が少ないのかと思っていると食事時には、こんなに大勢のお客様がいたのかと驚いてしまいます。 前菜に出てきた山菜は、ウルイ・コシアブラ・ウド・コゴミ・ワラビを三種の好みを薬味で頂きました。 金目鯛の揚げ物に山菜・野菜がたくさん入った椀物 白いお皿に盛りつけられたアワビは、わさび大根で 山菜の天ぷらに、茄子の上に海老 魚は、のどぐろ 食事は、ご飯ではなくお蕎麦の天ぷら付にしました。 フレンチレストランも4階に移動して料理内容も変えたようなのでね次回はフレンチにします。 |