さわやか信州の庭 toledo
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北陸道を走り長野に戻るのは、今年4度目だったと思います。 ただ北陸道を走り戻るだけでしたが、今回は、少し時間を作り金沢に宿泊する予定にしていたので、鯖江の友人との打ち合わせを済ませてから寄り道をしました。 夏子の酒(マンガ)で新潟の酒屋さんの物語で、目指していたお酒が福井の黒龍です。実写化もされた夏子の酒を読んで、黒龍のお酒が欲しくて、なんとか手に入れた黒龍の「しづく」奈良漬でも酔ってしまうほど、お酒が弱い私ですが、興味のあるお酒の味は知っています。とても美味しいお酒でした。「しづく」を飲んだのが10年ほど前の事ですが、また欲しくなり、つい先日手に入れました。 黒龍は限られた酒屋でしか販売されていないので、長野で購入できるお店は2件ほど、一軒は6月末の入荷前から完売で、もう一軒は「ひと団体様一本限り」と表示されていました。 なんとか購入できたのが嬉しくてネットで調べると、私が購入した価格の2〜3倍になっていました。 黒龍から永平寺まで、近い距離だったので向かいました。 永平寺は一度行ってみたかった禅寺です。 途中、胡麻豆腐の看板をみて永平寺ご用達の「だんすけ」で生で温かな胡麻豆腐とぜんざいを頂きました。とてもなめらかで美味しかったですが、今まで胡麻豆腐は胡麻と豆でできているものだとばかり思っていましたが「葛」で作られている事を知りました、たしかにそんな食感です。 永平寺は想像以上に広い寺で立派な階段を上り下りして見学しました、ちょうど雨が降っていてしっとりした感じが良かったです。 宿泊は金沢で立派な竹林がありました。部屋から見える川が犀川で、長野にも同じ名前の上高地から流れてくる川があります。露天風呂が滝が眺められる宿でした。 翌日、金沢城と兼六園を歩きました、兼六園には何度か来ていましたが、アジア系の観光局の多いのにビックリで、以前の雰囲気とは違う感じでした。 兼六園から東茶屋街までは車ですぐの所で、雨の中を傘をさして歩きました。 東茶屋街では「不むろ茶屋」で、みそだれ麩田楽と餡麩餅を頂き、お昼は金沢港の船員厚生食堂で、キスのフライと甘エビの刺身を食べました。 食堂の窓から見える景色が 午後一時は過ぎていましたが満席しばらく待ってからの食事でした。 前回行った時にも込んでいましたが相変わらずです。 |