さわやか信州の庭 toledo
|
前日の「おわら風の盆」を楽しんで高岡に宿泊した翌日、安曇野に行く予定があったので、高山経由で行くことにしました。 飛騨高山を散策してから平湯あたりで温泉にでも入ってから行けばちょうどよいのかと? そんな訳でいつもなら日本海を見ながら走る高速で戻るのですが、今回は、初めて走る東海北陸道を走りました。 高岡から高山までは1時間ほどで到着するのですが、走り始めてしばらくしてから、突然、嫁さんが五箇山に寄りたいと言い出し、高速を降りる事になりました。 五箇山には、20代の頃に宿泊をしたことがあります。 前日の雨が嘘のように良く晴れて気持ちの良い日になりました。 青い空に白い雲、そんな空にトンボがたくさん飛んでいる初秋の集落は、あだ青い稲穂が垂れ心地良い水の流れの音、道端にはトチの実がたくさん落ちていて、のんびり散策することができました。本日つきたてと書かれた、トチの実のお餅とトチの実せんべいを買って、家に帰り食べましたがすぐになくなってしまいました。 素朴な味ですが美味しかった。 五箇山は富山県で白川郷は岐阜県で、この集落が世界遺産に登録される以前に、来たことがあります。 その頃は、高速もなく遠く感じられた集落です。 白川郷は五箇山よりは大きな集落で観光客も大勢いました。聞こえてくる会話が日本語ではないのが気になりましたが、最近は日本中、何処にいっても外国の観光客を見かけます。すこし静かに会話をしてもらえればいいのですが、突然立ち寄る事になった白川郷・五箇山合掌造りの集落の世界遺産は、以前とは趣が変わっていましたが、それでも魅力ある集落です。 思いがけず寄り道をしてしまい高山には3時過ぎに到着となってしまい、散策することなく安曇野に向かいました。 |