さわやか信州の庭 toledo
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京都のフレンチの次の夜は、いかにも京都らしい、おばんざい料理を 先斗町の細い道を歩いていき もっと細いお店に続く路地を入っていきます のれんを潜るとカウンターがあり、お酒の飲めない私が入ってもいいのかと思わせる雰囲気 おしながきを見てドキドキしました 値段が書いてないんです お飲み物は、「どうしましょう」と聞かれ、すみません飲めないのでウーロン茶と言うと では、冷たい番茶にしましょうといいヒ゜ッチャーで出されました 後でわかったのですが、麦茶は無料でした ウーロン茶を出されれば料金が掛かったのに 10人ほど座れるカンターがいっぱいになった頃、大将が本日はナニナニがありますとお勧めの品を言ってくれたのですが、やはり値段はわかりません 食べてみたい2品ほどを言い、後はおまかせにしました 最初に出てきた一品は美味しかったのは覚えていますが 何だったのかは忘れました こういったお店に、行くことがないので、しばらくの間はかなり緊張気味 カンター越しでとても手際よく3人の調理人が、ほとんど無駄のない動きで作っています ジュンサイと鱧の入った冷たい茶碗蒸し お刺身もとても美味しかったです 湯葉と生麩の野菜あんかけは、色鮮やかな京野菜や生麩、生湯葉がひとつの器に見事に飾られ、だしの旨味が詰まった、夏に暖かなものを食べても美味しい一品 鴨肉のミンチと塩気のないアラレをじゃが芋と長芋で包みあんを掛けた 鴨まんじゅう 鴨ロースは 京都で、親しまれてきた合鴨、鮮やかな赤身で肉厚で美味しい だし巻き卵は、ダシと卵汁のバランスが良くふわっとした口当たりが凄い 目の前で焼いているので、その手際よさに驚きました。 牛蒡にうなぎを巻いた料理は、八幡巻きと呼ぶようです 京都の八幡市から牛蒡が流通して京都で生まれた料理です。 牛蒡の香りがうなぎの旨味と良くあっています。 揚げ物は、貝柱とひとくちカツ 酢味噌で和えた ぬた 釜めしは、幾つか選べるのですが、おしな書きには無かった鱧でお願いしました 鱧を食べて京都いる実感がまた沸いてきました デザートは黒糖シャーベット 黒糖のコクのある甘味がシャリシャリした氷の食感が良い感じです 夜の先斗町の路地を三条まで歩いて、鴨川で涼んでから帰りました。 おばんざいは 「母の味」 余志屋は京都の先斗町にあるうまいもんや(割烹屋)です。 |