建築家としてご活躍の山下保博さん(アトリエ・天工人)さんが
「大央ホール」 福岡県福岡市中央区大名2-6-1福岡国際ビルB1Fで、講演会を開かれたことがあります。
「素材のひみつ」
素材にひそむ天使が、小さな声でささやいている「私はこうなりたい」と。
その声に真摯に耳を傾け、その本来の力を引き出す。
建築家として、誰も見たことのない方法で素材を活かし、
くらし・建築の本質を重ね合わせ、天使の声を届けたい。
先日、山下さんが手がけられた「アース・ブリックス」(土を構造体とした住宅)がTVで放映されました。
非常にインパクトをもったわけです。
他に日本の住宅で素材にこだわった事例がないかしらべてみました。
自然住宅にこだわる、会社があることがわかりました。
そのHPには次のような記載がありました。
新築やリフォームは、万全の乾燥を施した、自然素材である高品質な無垢材を贅沢に使用します。思い通りの設計をカタチにする「自由設計」はもちろん、コストを抑えて高品質な自然素材の住宅を建てることができる規格住宅「郷の家」もご用意しております。また、現在のお家を大規模リフォームし、新築と同様の感動・性能・住み心地をもたらす「リセット住宅」も大人気。本物の素材と天然木材の性質を知り尽くした夢ハウスのノウハウ・技術でお客様の夢をカタチにします。
引用終わり。
つまり、自然の素材であることが、人には感動を与えるということですね。化学素材をつかった家はどうしても乾燥的な空間になりやすく、子供を持つ私にとっても自然な環境でそだてたいという思いがあります。
そのような自然素材をつかった住宅環境づくりに、もっと各建築事務所が積極的になっていることは時代のながれなのだなと納得しました。
今後のこういった建築家の検討を見守って行きたいと思います。
そして、自然な家が沢山うまれて家庭のぬくもりも回復してほしいものです。