秋も深まってまいりましたね〜 「庭匠館」の相沢です。 さて先日、本社の関係の研修会があり、宿泊することに。 お世話になった宿泊先は非常に手入れが行き届いており、周りの環境も素敵でした。 こちらは「コスモス畑」です。 杉の下を色とりどりに咲き乱れています。 こちらは「ススキ」の群生です。 しっぽみたいなので「尾花」なんて言われますよね。 すばらしい。 見事です!! 写真では伝わりにくいのですが、丘陵に群生した「ススキ」の穂が日の光に射されて、白銀になびいていました。 「ススキ」と言えば、この時期に一緒に見かけるこちら。 なぜか「ブタクサ」に間違われる、「セイタカアワダチソウ」です。 鮮やかな黄色の花が印象的な外来種です。 一部では「ススキ」と生育する場所が同じこと、繁殖力が強いことから「ススキ」が絶滅するのでは? なんてことが危ぶまれておりました。 ですが、近頃一時期より少なくなった気がしませんか? 高速道路の土手や空き地などなど。 実はこの「セイタカアワダチソウ」は根があまり深く張れないので、何年かすると地表の養分が枯渇してしまい、徐々に生育できなくなってくるそうです。 ですがススキはそれよりも深く根が張れます。 しかも生育できずに枯れて土の養分になった「セイタカアワダチソウ」は、ススキの生育にはもってこいなのだそうです。 というわけで、これから「ススキ」のたなびく日本の原風景が戻ってくるかもしれません。 秋は紅葉だけではなく、こんなところにも目を向けて見てはいかがでしょうか? 庭匠館のHPはこちらからどうぞ スタッフブログもご覧ください