花と樹と風と土 ガーデン工房 結 -YUI- のガーデン通信
国際バラとガーデニングショウ06
ニックネーム: 向井康治
投稿日時: 2010/05/16 23:53

5日目。日曜日です。
さすがは週末。
入場してくるお客さんがひきも切らず、長い列がお昼過ぎまで延々と続いて場内の人口密度は平日の3倍近くにもなったでしょうか?

われわれの近くで店を出している弁当屋さんの1軒にそれとなく聞いたところ、本日は1800食を売り上げたそうです。しかも3時過ぎに完売でした。

…恐るべし。



さて、残るはあと1日となった「国際バラとガーデニングショウ」ですが、明日わたしは現場に入りますので夜の撤収作業までもう来ることがありません。

このシリーズもそろそろ終わりにしなくてはなりませんので、会場の紹介を駆け足で…


前回紹介しました企画展にはもうひとつ有りまして、その「サロン・ド・ローズ」から、黒柳徹子さんがプロデュースして、大野耕生さんがバラ選定をし、佐藤進さんが製作した「エミリー・ディキンソンの庭」。

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内覧会での佐藤さんがいらっしゃったときの写真です。

そしてこれは今朝、大野さんがメンテをなさっていたときの様子。

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黒柳さんのこのコメントで、このガーデンの趣旨がわかって頂けれるかと思います。

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小さな空間ながら、高さと奥行きのある構成がされていて、今回のショウの中でも特に好きなガーデンのひとつです。

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そして、ケイ山田さんによる「フラワーガーデンのティーパーティー」。

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マーク・チャップマンさんの「リトリートガーデン〜英国風癒しの庭〜」。

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この部屋の中からガーデンを見せる手法は、前回の清水工業GARDENさんもそうでしたが、コンテスト作品の中にも他に2作ばかりありました。ただ、そこから庭に出て(入って)行けるという構成はここだけでしたでしょうか。

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そして、これが吉谷桂子による「精霊の花園〜ニンフの泉〜」。

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森の中に泉があって、それを取り巻く美しい花園には小さな妖精たちが棲んでいます。


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とてもストレートな構成ながら、それだけに説得力があります。

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なによりも配色が素晴らしい。

ごくごく自然な植栽の中で、赤系統の暖色でまとめたエリア、イエローのエリア、ホワイトのエリアと、いくつかのエリアを連続させ、移動しながら見る角度によってガーデンの印象を少しずつ変えていきます。

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そこここに隠れ遊ぶ妖精たちを発見する楽しみと、彩りの変化を味わう楽しみ…

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何度見ても飽きの来ないガーデンだと思いました。




ホームページもよろしければご覧下さい。
 http://www.yui-garden.com/




















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