花と樹と風と土 ガーデン工房 結 -YUI- のガーデン通信
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連載が1年近く止まったままだったイングリッシュ・ガーデンの旅も、すでに実際の旅から2年半が経過して、ただでさえおぼろげな記憶はさらに危うくなってきました。 ロック・ガーデンの要素… そりゃあまず、岩です。 そして高低差… 真正面から全体像が見て取れて、で、その中に歩みを進めるほどにいろんな発見があります。 これだけ規模の大きなロック・ガーデンだと道もこんなに広く、 渓流や池もあります。 当然それらに見合った植生が楽しめる訳です。 だからそれは、日本でわれわれがこしらえる岩を組んでドライな環境を整え、そのドライな環境を得意とする(多湿を苦手とする)植物を植え込む、あのロック・ガーデンとは趣を異にします。 山道の再現、に近いものがありました。 従って湿性植物も数多植わっているわけですが、このシーズン一番元気で一番目立ったのは、 この黄色い花です。 そうそう。アルケミラ・モリス… レディス・マントルと呼ばれる彼らです。 わたしの頭は以来まっ黄色に塗り潰され、ロック・ガーデンと言うとまず彼らを思い出すほどになってしまいました。 それとマツ科を中心としたコニファー類。 やはり彼らは無類の存在です。 でまた、これが綺麗。 この変化に富んで植物にあふれ、驚きの連続の空間って、すごいと思いませんか? 花々は美しく、 植物たちは元気で、 人々に憩いと潤いを与えます。 いゃあ、ほんとにガーデンって楽しい。 ホームページもよろしければご覧下さい。 http://www.yui-garden.com/ やっと更新しました! |