間もなく他界した母の3回忌。兄からでお知らせ。 ここからは2年前の当時のお話へタイムスイップ〜。 母から受け継いだDNAはガーデニングと、おびただしい道具の山。 四十九日法要も終わり、遺品整理をしていた兄から、外の物置の中ど〜する? えっ・・・かあちゃんのガーデン道具ばかり?。 誰も住まなくなってしまう家だし・・・家ごと処分? 数週間後・・・物置の扉を数年ぶりに開けてみた。 自分自身の思い出のあるスコップやクワも健在。 古いものは40年前。 うわ〜出てくる!出てくる! (大げさではなく1/10程の道具類) 当時の息子はもうすぐ4才。 1才前からの保育園でたくましくなっている。 道具の名前をやけに知りたがる(興味津津)。 息子:これは? 父:カマ 息子:カマキリのカマみたいだからぁ? 父:そうそう! 息子:これはぁ? 父:鋤(スキ) 息子:好き?パパはこれが好きなの? 父:「スキヤキ」のスキ・・・難しいね! 30分程こんなやりとりを経て、 膨大な道具の山を前に、息子の前で扉を開けた事に後悔。 ひとつひとつに説明がいる。奥に進むと大型の道具が・・・。 息子:これは? 父:シャベル 息子:喋る?ってお話する事? 父:違うけど・・・そうそう! 父:少し黙っててくれませんか・・・息子さん! 息子:これは? 父:ガーデン用のレーキ 息子:霊気?オバケの事! 父:そうそう 次第にヤケクソな返事に代わる。 ・・・明日へつづく