「ヤマモモ」ってご存知でしょうか?
インターネットでヤマモモを検索すると・・・。
地域によって知名度が全然違います。
しかも「知ってはいるけど食べた事が無い」・・・
「加工品は食べたけど生食はない」など。
でも木がある地域では、超メジャーな存在です。
裏山のヤマモモも長い間、ほとんど結実していませんでした。
4年前・・・私ひとりによる復活プロジェクトを半年掛かりで決行。
息子に自然を知って欲しいという願望もあり週末対応で。
これがガーデニングを始めるきっかけにもなりました。
私の子供の頃を思い出してみますと・・・地域の山にヤマモモは無く。
なのに、ヤマモモスモモも桃も桃の内…って早口言葉を言ってました。
でも、八百屋さんで6月頃に、イチゴパックに入って販売。
そう言えば食が豊かになった現在は、見かけませんね〜(笑)
↑お前は評論家か〜何者じゃ〜&何歳じゃ〜(爆)。
んでっ・・・裏山の「奇跡の一房」を撮影。ヤマモモってこんな実です。
なんと大きな木にこれだけしか実が付いていませんでした。
[画像](7年前の自分の違うブログより)
ひとつの果実は5mm〜1cm程で、色は綺麗な真っ赤〜黒赤まで。
自生していると表現しますが、古くは緑化で植栽されたところも少なくないようです。
(インターネット調べより)
当時の状態・・・。
株元は雑草に覆われ、切り土の法面では浸食により根が露出しているところも。
周りに割栗石を積み、腐葉土を詰め込み、自然灌水になるように施し、
施肥と枯枝の剪定をして樹形も整えました。毎日、背丈のある雑草との戦いでした。
エンジン式の草刈り・・・防草シート・・・ジャリ石2トンまでは個人で対応。
[画像]現在のお姿です。
週末作業には限界があるので・・・業者様にお願いをして、
重機を入れ地被植物層に光が届く程度に間伐も行いました。
[画像]現在のお姿です。
今では5〜6m級のヤマモモが6本。
3本が結実し、1本の木には平均して数百個の実が付きます。
(みかんと一緒で表裏年がありますが)
今年の2月17日に、既に開花状態です(過去ログより)。
今年は表年なので楽しみ。
[画像]
6月頃がピーク・・・全ては収穫しません(休日ガーデニングの生食おやつです)。
ボウルに氷水を入れ、キ〜ンキンに冷えたところをアムアムッ( ̄〜 ̄)…。
後は近所の子供と野鳥のおやつ。
殆どは生理的落果で野ウサギやイタチ・黒アリのエサにもなります(笑)。
それを狙ってタカ&ワシってトンビがやってくる訳です。
大自然の食物連鎖のお勉強でございました←やはりお前は何者じゃ〜(笑)