わしゃあ、植木屋じゃけぇ。〜広島己斐の庭師のブログ〜
イチゴの冬越し準備、カシの木のマルチング。
ニックネーム: 己斐の猿飛えっちゃん
投稿日時: 2010/10/15 20:17

今日は二か所の現場で作業。

まず、午前中は昨日から入っている東西の庭。クロマツおよびゴヨウマツの手入れと掃除の仕上げです。

ニシキギやカイドウの枝から枝へメジロの家族が飛び回っているのを時折眺めながら、

のんびりとした気持ちで、でも手は休めずにゴヨウマツの古葉をむしっていました。

午後はせっかちMAXの親方とは別行動で、年一回のお客さんちでカシの生け垣剪定。

昼までとはうってかわって、スピード勝負の作業になりましたが、親方の監視の目がないほうが、手際よくできるような気がします・・・。

ところでここのカシは軒に近く、足下はインターロッキングとブロック塀に挟まれているせいか、一昨年、去年いまひとつ勢いが弱っているように見えていました。

肥料をやるにも土の部分が少なく、それでも何かしらの手を打たなければ、と
ダメもとで昨秋「バラ専用マルチングチップ」を足下に敷き詰めていました。 

その効果でしょうか。今年は勢いよく伸びていました。嬉しいことに下枝も芽数が増えて、葉の色も健康そのもののになっていました。恐るべし「バラ専用マルチングチップ」。

(昨シーズンの手入れも良かったんでしょう)。


夕方、思い立って、わが家の庭のイチゴの鉢あげをしてみました。

この春、もらってきたイチゴ(実もついていた)を庭に地植えしていたものです。

梅雨の間に、その株から次々と子株が広がり、孫までできました。

あまり伸ばし続けると、一株ずつの力が弱りそうなので10株くらいになったところで、
お互いにつながっていた茎を切ってほったらかしにしていたのです。

その10株をプランターや鉢に上げて、いつ雪が降っても動かせるようにしておきます(気が早いようですが、仕事に追われるうちにすぐお正月がやって来てしまいそうで)。

来年、おいしいイチゴがどれくらいできるか、楽しみです。


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