年に二回、春と秋に、町内会で管理している公園の剪定作業が行われます。
引っ越して来て、このたび初参加することになりました。
公園の植栽は、ツツジ・キンモクセイ・サクラなどですが、大木には手を入れず、
除草や低木の刈り込みが中心です。
やはり大人数でかかると、心強いもので、あっという間にきれいになっていくものですね。
ところがその最中、「山火事だからすぐにかけつけるように」と消防団より連絡が。
あわてて活動服、ヘルメット、安全靴(長靴にしようか迷ったけど、濡れても今の時季は寒くないかなと思って)を身にまとい、現場に駆けつけました。
2線4口(元からのホースが二本で、途中の分岐を経由して、筒先四つに枝分かれしている状態のこと)
で燃えているエリアを囲むように、上から放水していきます。
煙と水に包まれながら、わしもホースの移動に加わり、山の斜面を上がり下りしました。
幸いにけが人もなく、一時間半ほどで、鎮火となりましたが、やっぱり火の取り扱いには、気をつけんといけん、と感じます。
雲ひとつない晴天の今日は、ほんまに、祭り日和で、あちこちで神輿を見かけましたが、
町内の公園清掃といい、消防の消火活動といい、祭りといい、
一人一人の力が合わさると、大きな動きになるんだなあ。こんなことを思うなんて、
哲学の秋かも。