高さ2.5メートルのレッドロビンが、20メートルほど続く生け垣に囲まれた庭の手入れに入りました。
約三日がかりになりそうです。
というのも、主庭のほかに、高さ約五メートルのヤマモモ、モミジを据えた玄関アプローチ、二階和室前のベランダ庭、地下部分にある吹き抜けの庭、など敷地全体に緑のあるお宅だからです。
今日は主庭の剪定が無事完了しました。
道路から3、4メートルの高さが主庭の地面、という高低差を克服するため、
いっぱいに伸ばしたアルミの二連梯子を、クレーンで吊り、命綱をつけての手入れとなりました。
大バサミで、ばしばしレッドロビンを刈り込むのですが、なぜか今日は、1センチくらいの太さの枝を切る時、刃がつるんとすべり、「食い込みが悪いなあ」という手応えが続きました。
ハサミも長い間使うと(わしの今日のハサミは2年弱くらい)だんだん研ぎで、ちびてきます。
それに応じて、刃渡りも短くなってくるようですが、わしの研ぎ方では、刃渡りをそのままにしようとして、内側が薄くなってしまうみたいです。
ともかく、研ぎが甘い、ということになります。
道具が命の商売。メンテナンスにも、まだまだ技術向上の余地あり、です。