わしゃあ、植木屋じゃけぇ。〜広島己斐の庭師のブログ〜
薬にもなる庭木の葉
ニックネーム: 己斐の猿飛えっちゃん
投稿日時: 2011/02/02 21:01

東西南北ぐるり一周の庭、剪定作業三日目です。
ようやく折り返したかな、という段階まで進みました。

本日は、東側カシの生け垣に囲まれた、庭のお手入れです。

ぐるり一周の庭東側

ユズすかすか
残念ながら、ユズは、収穫時期を過ぎてしまい、実はスカスカになっていました。

ビワの実なるかな
ビワは、期待できそうです。

ところでこのビワですが、

葉っぱを干して、ビワ茶として飲むと、
ガン予防にもなる、そうです。
( 新しい葉より古い葉のほうがいいらしいのですが ) 。

ビワの枝
たまにあるのですが、
剪定した枝葉を、ゴミとせずに、
欲しいという方のためにとっておくことになりました。

ビワの葉
厳密に言うと、
ビワ茶用に葉っぱをとる「適期」があるみたいなのですが、
「剪定の時でいいよ」とのことなので、今日になりました。

よく見かける庭木のなかにも、
葉っぱが薬用になるものがいくつかあります・・・。


例えば、

カキ・イチヂクの葉は、高血圧に効く、とか、

クリの葉茶皮膚にいい、とか、

何に効果があるのか、わからないのですが、ドクダミ茶 ( 木ではなく草ですが ) は、よく耳にします。

薬用に限らず、

食べる食べないは様々ですが、

料理には使う葉っぱとしては、


ゲッケイジュ ( カレーなど ) 、ユキノシタ ( 天ぷら ) 、シソ ( 梅干しでも青じそでも ) 、

ヨモギ ( これも草でした、薬にもなるんだった・・・ ) 、

サルトリバラ ( 柏餅の葉っぱですね ) 、サクラ ( これもお餅です ) などなど・・・。

こうして見ると、

いつものお庭も、


薬草 ( 木 ? ) 園になりそうです。














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