剪定作業四日目終了、ようやくゴールが見えてきました。 敷地の西北に、サクラが二本立っています。 「サクラ切る馬鹿・・・」と言いますが、 このお庭では、道路に張り出した枝が電線に当たらないようにするための剪定が 定期的に必要なのです。 せっかちMAXの親方が、 「わしの仕事じゃ」と張り切って担当です。 わしの方は、 西側から北側のヒイラギモクセイの生け垣や、カイヅカイブキなどの刈り込みが続きます。 ヤニがこびり付いたハサミのお手入れが、今日も欠かせませんでした。 今日は、ヤニ取りスプレーを使用です。 ( 水場が遠いとき、バケツが見当たらない時の手段です・・・ ) 。 泡が、ヤニを浮かしてくれます。 雑巾で、ふきとって、 潤滑油を刃の交差するところに吹き付ければ・・・、 切れ味復活 ! となるのです・・・。 さて、話題は ナマクラの ( 切れ味の鈍った ) ハサミではなく、 サクラなのですが、 「花材に使いたい」とのことで、 剪定した大量の枝を選別しつつの処理になりました。 同じサクラの枝といっても、色や太さは様々です。 「花材」と聞いて、「生け花」と思い込んでいたので、 写真の左端のタイプ ( 肌が黒い古木風 ) がいいかな、と考えたのですが、 「フラワーアレンジメント」で、まっすぐな枝そのもの ( 枝ぶり関係なく ) を材料にされるらしいので、 写真左から2番目のタイプ ( 薄い茶褐色? ) を優先的に残すことになりました。 写真左から3番目のタイプ ( やや赤紫っぽい色 ) も 「サクラらしい枝ですね〜」 「花材候補になりそうですね〜」、 などやりとりをしながらの選別作業が続いたのでした。 明日は、門冠マツとクロガネモチ、 施肥まで・・・できたらいいな。