バラの雪囲いが終わり、あいやまガーデンは冬らしい雰囲気になっています。 ガーデンの冬支度はまだまだ続きます。 次なる作業は、バラの寒肥です。 寒肥を施すことで来年の花付きと花もちが良くなります。 株間に穴を掘り、牛糞堆肥と魚粉肥料を入れて埋め戻します。 バラ1本につき1ヶ所穴を掘りたいところですが、 当園ではバラが群植されているため、2〜3本に1ヶ所の 穴を掘って寒肥を入れています。 こちらは魚粉肥料のミドリトップ。 動物の骨粉なども入っています。 かつてイワシなどが大漁だったときは畑にまいていたほどで これは富山らしい肥料と言えます。 ミネラルと微量要素がたっぷりで花の発色が良くなります。 そして、文字通りの牛糞堆肥の山。 軽くて作業性がよく、様々なガーデンの植物に 安心して使える有機肥料の定番です。 今秋は悪天候によりバラの花付きが良くなかったので 来春はしっかりと咲いてくれるように祈りながらの作業でした。