京都のhory garden日記(旧)
何の話だったっけ?
ニックネーム: hory garden(旧)
投稿日時: 2011/09/29 12:13

道端や田畑に生える1年草のイヌタデ

夏の間から秋が深まる季節まで長い間見かける草です。

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私の幼いころは、花をこそぎとってはままごとの茶碗に盛り、

お赤飯に見立てて遊んだものでした。

その遊び方ゆえか、別名「アカマンマ」と呼ぶ事もあるそうな。。。

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『蓼(たで)食う虫も好き好き』
・・・という諺がありますが、

辛くて口がただれるほど、タデ(ヤナギタデ、ホンタデ、マタデとも言う)には、

葉に辛味があり、それでもそれを好んで食べる虫もいることから、

人の好みは様々である例えとなったそうです。


50種類以上ある中でも、タデ(ヤナギタデ、ホンタデ、マタデ)は、
若葉、若芽を摘んで、料理の辛味として添えられるそうです。
また、熱湯で茹でて水に浸してから、あえものなどにして食べます。
その中で代表的なのが、アユの塩焼きにはつき物のタデ酢。
タデ酢は、葉を摩り下ろして食酢と混ぜたものである。


しかし、このイヌタデは辛みもなくて、食用として扱われることも少なく、

今ではただただ繁殖力旺盛な雑草扱いとなっています。



ところで、この「イヌ」って何だ?って思った事ありませんか?

この「イヌ」が付く植物は意外と多くて、

イヌタデ、イヌホウズキ、イヌビエ、イヌハッカ、イヌムギ、イヌガラシなどなど、

あげたらキリがないないのですが、

「イヌ」が付く意味として、

役に立たない(・・・思ってたのと違う)とか、食べ物にならない・・・など、

さんざんな意味合いとして使われているようです。



でも、その役に立たない例えになってるイヌ=犬の立場は・・・ははっ(汗)



今の世知辛い世の中では、人間に癒しを与え、無償の愛情を注いでくれる犬達に

役に立たないなんて・・・

                とてもとても言えませんっ!



・・・って、草の話から、いつの間にか犬の話に脱線してしまった〜(汗)。

結論、イヌタデは食べてもあまり美味しくないって事だっけ?

           犬は十分に人間の役に立つ・・・って事だっけ? はははっ。

                                              T


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