表現舎のエクステリア通信 by 山形〜宮城
蔵王温泉エリアカラー その3
ニックネーム: 山形の に〜のです!
投稿日時: 2009/06/16 22:44

  エリアカラーを 見つけようと

  周辺を ぶらぶら歩きました。



  エリアカラーは  地域を 構成する 色!

  色!

  色!のはず。。。。。






  探せば 探すほど

  多様な 色が 目に 入ります!






  建物の 色

  看板の 色

  エクステリアの 色。。。。。。





  様々な 色が 溢れます!










    そんな こんなで

    そもそも  エリアカラーなど

    日本中どこにも 存在しないのだ  と 気づきかけた時
[画像]



  あることを 思いました!







  らしさ・・・

  山形らしさ

  蔵王らしさ

  田舎らしさ

  都会らしさを



  いくら
  追求しても  使う素材が 

  同じならば・・・・・・・・ 所詮 どこか先行した都市の 使いまわし。



  日本中に

  〇〇銀座

  もしくは

  〇〇銀座商店街が

  乱立するように



  所詮 「らしさ」などは


  特別な 地域 (京都や 小樽や 神戸や 金沢や 倉敷や・・・・・)以外に

  存在しないのでは????







  みんな 古いものを 壊して

  再生している 地方都市は

  「らしさ」を なくしているのでは ないのだろうか!


  そう思いながら  ここにしか ないもの

  蔵王だから 生きているもの・・・・

  探しながら 歩きました。








ん〜〜〜っ! この鳥居の周りの石は?
[画像]




いろんな素材を沈めた この温泉水を 流している石は?
[画像]




土留めに詰まれた この 石は?
[画像]





のべ段の石
[画像]






温泉街 脇を流れ落ちる 川の護岸に
[画像]
詰まれた 石!
[画像]





蔵王石 なんだ!


蔵王石の いくらか茶を 含んだ この黒っぽい石が

蔵王らしさを醸し出す エリアカラーとして

ふさわしい!  そう 気づきました!




強酸に耐え  本来の 蔵王を もともと覆っていた 地面の色。





建築物などは 一過性のもの。

50年も 過ぎれば

きっと 別のものに 立て替えられて 通りは一変する。




やがて 通りに似合った 建物を

その時の 建築家は 立てるはず!




  今の建築物(工作物)に 景観を 会わせるのじゃなく

  先行して 通りの景観を 整備すれば

  工作物は あとから 付いて来る。





  ようやく 方向性が 決まって

  蔵王観光協会の 会議室で

  地元の皆さんへの  プレゼンテーション  始まりました。





  つつく











  








  


前ページへ | 次ページへ
コメント(0) | コメントを書く
足あと
このブログのトップへ