こだわり派達がうみ出していく、これからの”庭”  〜奈良の地より〜
山の辺の道 散歩
ニックネーム: スキットマン
投稿日時: 2010/05/07 21:29

GW 5月4日は、「みどりの日」。

誰が名付けたのか知らないが、本当に、

的を得たネーミングだ!

 

この時期の新緑は特に美しい!

 

自然の中で、心と身体を目ぇーいっぱい

遊ばせてやりたい1日だ!

 

『山の辺の道』は、奈良盆地の東に連なる

山裾を縫うように続く、日本最古ともいわれる

「古道」

そこには、万葉集ゆかりの地や神話・伝説、

古寺・古墳などの史跡が至る所に残されており

その古道を自転車で散歩してきた様子です。

 

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これがその自転車です!

古道を自転車は、蛇道ですけど・・・・

 

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スタートです!

 

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最初にお断りしておきますが、今回はこんな道の

写真ばかりです。

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ハイキングの方も大勢いました。

おばさんは連れだって、おじさんは独りきりで・・・

いつでもどこでもそんな感じ。

おじさんは、孤独を愛するものですよね・・・

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古道と言えば、根っ子!

定番のイメージですね。

 

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曲がりくねった道が多いので、その先にある光景は?

と、飽きさせないのが、古道の魅力。

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「大和の国はまほろば たたなづく青垣

          山ごもれる大和し 美わし」

「まほろば」とは、すぐれた立派な場所の意らしい。

 

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・・・たたなづく青垣」のほんの一部

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まだまだ先に、続きます・・・

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こんな道も何カ所かありました。

 

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どうやってこんな形の道ができたのか?

ある意味、不思議ですよね・・・

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道以外のものも少し・・・池です

 

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山の辺の道には、滝や清流と呼べるほどのものは

ありません。

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山の辺の道は、この道標がないとすぐに

コースアウトしてしまいます。

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こういった集落の中を横切っていくようなところが

多いので。

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お店なんてあんまりありません。

こんな感じの100金は、よく見かけますが・・・

:(トイレは結構あります。)

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この右手にあるのは、古墳(崇神天皇陵)?

だったと思います。堀の周りには松の木が結構

あって、また別の機会に別のネタでご紹介します。

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池を見るとなんだかほっとしますね

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さらに先へ

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このRが、なんとも言えずいいですよね

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間知石の谷積み舗装?

坂道にはよくグリップして意外と歩きやすかった。

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通り過ぎて振り返ってみるとこんな感じで

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別角度からよく観ると、こんな感じで・・・

単なる2段根と片づけてしまうには、あまりに

可哀そうなくらい頑張って環境の変化に

適応してきた生命力に思わずデジカメ

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最近、古びたトタンを好んで使う人がいるようですが

なんとなくその感性判ります。

加工性に優れ、着色だってできるし、アイデア次第で

いろんなアレンジも可能。独特の風合いもあるし・・・

また、植物との相性も良さそうですしね。

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塀萌え度:う〜ん。

 

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もう少しお付き合いを

 

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また池ですけど・・・やはり、芭蕉も訪れたようです

 

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この句碑の内容を簡単に説明すると、

「他所者(よそもん)には、分からん。

  ちゅうこっちゃ!(と、言うことだの意)」

一緒に眺めていたおじさんが、奥さんに

言ったセリフです。

「おじさん。なかなかやりまんな。」と

心の中でつぶやいて。

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柿畑の中の道を進みます。

 

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剪定された柿の木の様子をしばし観察し・・・と

ここでここらの柿についてもう少し。

この辺りは、柿畑も多く

「刀根早生柿」発祥の地でもあります。

 

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興味のある方は、目を細めてご覧ください。

 

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そして、ようやく今回のゴール地点、

石上神宮へ。

 

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今回のこの山の辺の道散歩は、桜井市の三輪山

の麓から、天理市の石上神宮までの南コース。

およそ13qの散歩でした。

この山の辺の道は、ここからさらに北進し、奈良市

まで続く北コースがあります。

 

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この続きは、今のところ未定です・・・が、

 最後に、

このような散歩をしていると、あちこちで色んな

ヒントをもらえる。

例えば畑でも。

農家のおばあさんの管理する小さな畑では

野菜だけではなく、自宅を飾るのとちょっとした

近所へのお裾わけ程度の分の切り花用の植物が

四季折々楽しめるように、その周りにうまく

 配されているのに驚かされる。

年季の入った、生活に潤いをもたらす

知恵の詰まった畑では・・・

こんな「山の辺の道 散歩」でした〜。

 

 

 

 

 

 

 


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