Ruiのガーデンライフ
|
風が本当に冷たくなりました。 まだ庭仕事はちょっぴり残っていますが、寒がりなので「今度 暖かい日にやろう〜」と、のんびり構えるようになりました。 冬の庭は淋しいですが、自分の中ではホッとした気持ちもあり、なかなかできなかった別の楽しみを味わうこともできます。 読む予定だった本も、その名の通り「山積み」になりました。 ブログを始めてから本を読む時間は激減しました。本や園芸誌を読む時間をブログに使ってしまったからです。PCに向かうと時間はあっと言う間です。 気合いを入れないと読めない本もあり、「そのうちそのうち〜」と、思っていたら・・・ そのうち自分の目が怪しくなり、ますます「そのうち〜〜」(笑) でも今回は「そのうち〜」は必要ありませんでした。40分ほどで一気に読めました。 庭ブロのkikiさんに貸して頂いた本。面白かったです。 いろんな思いがコンパクトに詰まっている本でした。
野菜の種は一袋買ってもどうしても残るよね〜という話になり、じゃあ、分け合おうか?!ということになったのですが、種と一緒にこの本を入れてくださいました。「次はこの本を山形の森のテラスさんに送ってください」とメモが入っていました。
翌日は、仲良しの庭友に誘われて八木山の教会に行きました。 Ruiはクリスチャンではありませんが、フルートの教会コンサートに誘って頂いたのです。 我が家の娘たちは小さい頃からピアノを習っていて、毎日 何がしかの音がリビングに流れます。かなり妖しい音なので人様にはお聞かせできませんが・・・(笑)
コンサートが始まって、フルートの音色が流れ、あることに気付きました。 レッスン室の音でもない、「譜面を正確に読みとる緊張感」とは違う音でした。 音楽には様々な形がある。 それを感じた時間でした。 音の豊かさ?・・・何でしょう。 華美ではないのに豊かなメロディーが礼拝堂に流れました。 生活に根付いた 自然な音でした。
庭友が焼いたジンジャークッキーのオーナメントのツリーが飾られていました。
素敵ですね。
10年来の親しい庭友。 でも彼女が教会の催しに誘ったのはこれが初めてです。 ちょっぴり勇気を出して誘ってくれたのかもしれません。
こんな豊かな音楽もある。 人の息づかいが聞こえる音楽もある。 そんな教会音楽でした。
薔薇の季節になると、綺麗に咲いた薔薇を自分だけで愛でるのはもったいない。そう思って彼女によくメールをします。 「咲いたよ、見てやって!」
それと同じように彼女が聞いてほしかったのはこのメロディーだったんだな と、感じました。 素敵な「音」をありがとう。
|