さわやか信州の庭 toledo
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ヘルシンキ経由でのバルセロナ行きの飛行機は、悪天候のためにだいぶ遅れましたが 一時間遅れの搭乗で、一安心したかと思えば、機内に腰かけたまま、二時間の待機で 合計、三時間遅れの出発になってしまいました、飛行機の窓が ガチガチ バルセロナに到着したのは、結構遅い時間でしたが、空港に近いホテルだったので それほど付かれる事はありませんでした。 朝、明るくなってきたのが8時過ぎの事です、夕方は5時になれば暗くなります 気温は、思っていたより暖かで、朝の冷たい空気がとても気持ち良く感じられました 今回の旅行は、天候に恵まれた事もあり、日中は暖かく、陽のあたる場所では 薄着でも十分いけました。 初日のスペインは、バルセロナです、この街では、やはりガウディーですね。 前回訪れた時と比べて、結構工事が進んでいたと思います、100年以上前から始められた 工事で、まだ65%の出来上がりだと言っていましたが、前回に行ったときには、まだ200年の 歳月がかかると言われていましたが、この分だと、完成した教会を見ることが出来るかも知れません 世界だ唯一、入場料の必要な工事現場です。 前回には見ることの出来なかったステンドグラスが綺麗でした 高い天井から広い空間に射し込む光のアートは、とても素敵です。 茶色に見える部分は、今までに完成している部分で、白く見える部分はこれから作られるもの 今よりよ、もっと高く、もっと大きく壮大なスケールの教会になります、ガウディーは凄いです。 スペインで何度もお世話になったトイレは、アートなものが多かったです さすが、ピカソもダリも、そしてガウディーの居た街です、ただ少し高さがあるので場所によっては 大変でしたが、それも思い出のひとつです、前回は、ひとりでピカソ美術館にひとりで数時間 ゆっくりと赤の世界・青の世界を見て周れましたが、バルセロナではさほど時間がありませんでした。 ガウディーが手掛けたグエル公園も楽しいです、みて周るだけでも飽きることがありません 撮影ポイントで、いちばん人気のある場所です。 公園の橋のアーチに赤く小さな花、ハギのような感じの花がたくさん咲いていて、冬とはいえ いたるところで、花を見ることが出来たのは嬉しかったです 公園の花壇を白いシクラメンが土を隠していました、これからまだたくさん咲きそうな ブルーディージーの花がありました、薔薇も咲いていて、ついカメラを向けてしまいます。 バルセロナに居られたのは半日だけでしたが、今回のメインはトレドです お昼に食べたパエリア、写真ではわかりにくいと思いますが、かなり大きな鍋で10人分以上はあります ひと皿づつもりわけられましたが、食べきれる量ではなく、ほとんどの人が残しています。 味は、決して美味しくはなかったです、ツアーで行って食事を期待するのは難しい事だと思いますが もう少し料金を出しても美味しいものを食べたいですね、前回は自分達で食べたヨットハーバーの 横のお店のイカスミのパエリアは今でも忘れられない味です。 食事の時には毎回登場するパン、テーブルの上に置かれたオリーブ油のエキストラバージンは 火を通すと美味しくなくなるとかで、そのままパンを付けて食べました、トマトのソースと言うよりも おろした感じのものも良くパンに塗られていたり、出てきました 食事も旅の楽しみのひとつです 昼食の後は、バレンシアに向かいました その様子は次回に つづく・・・・ |