さわやか信州の庭 toledo
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サンクト・ペテルブルグは、モスクワに首都が移される前の首都だった街です エルミタージュに到着したのが10時ごろで、ようやく明るくなりはじめたと言う感じで、朝のエルミュタージュがとても素敵に見えました 広場では、もの凄いスピードで除雪作業のダンプが輪を描きながら走っていて、人影はまばら 広場のエルミタージュの反対側の建物の上には、まだ月が残っていて、異国に来た実感がわきあがってきました 朝の気温は−1度で例年より10数度以上暖かだと言われました 確かに予想していたより暖かで、嬉しいやら拍子抜けした感じでした 雪は降ってもサラサラ、歩くとキュッキュッと音がする雪です 積雪は信州とそれほど変わりがないような、これも暖冬のせいでしょう。 エルミタージュの入り口を入って行き最初の階段を上がっていくたけでも、ウキウキ気分で、なんだか自分が偉くなったような錯覚になっていきます。 ホテル出発が9時40分で、最初の観光はエルミタージュ美術館です パリのルーブル・マドリードのプラドとサンクト・ペテルブルグのエルミタージュの3つが世界三大美術館なので、これで3カ所共、行くことができました。 エルミタージュには、300万点の作品があり、すべてを見るのに数時間ではとても無理なので、肝心なものだけガイドさんが案内してくれました。 美術館の中での撮影はOKでした 見学を終わってから、見てみると意外と撮ったものが少なく、あまりにも圧倒されてしまい見とれていることが多かった事に気づきました。 博物館の中で目玉のひとつである孔雀の時計は、孔雀・雄鶏・ふくろう・リスなどが機械仕掛けで孔雀は羽を広げ雄鶏は大きな声で鳴く掛けになっているようです。 レオナルド・ダ・ヴィンチの作品も何店かあります 世界で14作品しかないレオナルド・ダ・ヴィンチのベヌアのマドンナです リッダのマドンナもありましたが撮り忘れです ルーブル美術館でモナリザのほほえみを見た時に、学生が絵の前に座り込みスケッチをしていたことが思い出されます エルミタージュでは写真がOK、日本の美術館とは少し考え方が違うのでしょうか。 私の知っている画家たちの絵もたくさんありました ゴッホの灌木です 他にはピカソ・ルノワール・モネ・ドガ・マチス・ゴーギャンの画家の名前は私でもわかります。 ゴーギャンの果実を持つ女、これらの知っている画家の作品は、自由時間になってから駆け足で見て周ったものです 一日中見ていても飽きることのないエルミタージュです。 エルミタージュの建物から外に出た時には、すっかり明るくなっていました。 天気がとてもいいのに気温が−4度で、朝の気温より下がっている、こんな事ってあるのかな。 |