さわやか信州の庭 toledo
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サンクトペテルブルグでの最後の夕食は、旧市街のネフスキー大通りに面している落ち着きのあるレストランでした。 サンクトペテルブルグで3日目で最後のディナーのレストランで文学カフェと呼ばれるレストランLiterature Cafです。 日本に戻ってきてからわかったのですが、サンクトペテルブルグではいちばん有名なお店だったようです。 プーシキンも運命の決闘の前に立ち寄ったと言われています ドストエスキーも常連だったようです そんな雰囲気が感じられるお店でした ネフスキー大通りにある入り口を入ると、もうひとつ扉がありました。 ダウンの上着を預けてから階段を上がっていくと、壁にたくさんの写真が飾られていて、有名人が沢山訪れているようです はじめての2階にあるレストランの部屋です 幾つかある窓際にはレースのカーテンと、さりげなく置かれた紙で作られた人形、暗めの部屋は落ち着いた雰囲気があり、何となく高級感が伝わってきました。 食事がはじまってから、しばらくしてピアノの生演奏がはじまり、懐かしいメロディーの曲が “見あげてごらん夜の星を”から始まり日本の曲が何曲も続き盛り上がりました 外国人のお客様もいたのに、分かったのでしょうかあのメロディー チキンサラダにきのこのグラタン、白い手袋をしたウェーターに出されると緊張しますが、見慣れた顔のメンバーが多いので気楽に過ごせました メインのビーフストロガノフのお皿にはご飯ではなくマッシュポテトでした ロシアの三大料理は、ボルシチ・ピロシキ・そしてビーフストロガノフなのでこれで三つ食べられました ビーフストロガノフは、16世紀にサンクトペテルブルグに暮らしていたストロガノフ伯爵に起源があるようです できればマッシュポテトではなくバターライスにして欲しかったです 美味しいのですが、嫁さんの作るビーフストロガノフの方が美味しいかな。 |