さわやか信州の庭 toledo
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問屋さんから、一冊の本が郵送されてきました。 庭のある暮らし この本は、エクステリアの父と呼ばれている、杉本英則さんの書かれた本です。 元東洋エクステリアの社長だった杉本さんには何度かお逢いしたことがありますが。 いつもエクステリア業界の事を熱く語られていたことを思い出します。 月に一度の健康診断では、毎回採血と尿の検査をしていて、数値を見るとあまりほめられたものではありません。 ですが、本人は至って健康だと思っています。 それは、心「楽でいられる気持ち」があるからだと思います。 本の中に杉本さんが尊敬しているアンドルー・ワイル博士の事が書かれていて、博士は高校時代から医学に興味をもっていて大学に進むときにアメリカで学ぶか日本で学ぶか考えた結果、日本で学ぶことを選びました。 それは、西洋医学では患部の治療に重点を置いているのに対して日本の畳・縁側・庭のある暮らしは人間の生涯に大きな影響を与えるものであることを痛感したからだそうです。 何故、人間は庭かある家に心を惹かれるのだろう ひこには家族の会いとふれ合いと 自然と調和した生活からは 健康を育み、健全な絆社会が創発される これがニーモニー・ネーチャーだと書かれています。 人は、物欲だけでは満たされない、庭のある暮らし自然と触れ合う暮らしが物欲では得られない心の癒しになる、 昨日の朝、庭にでて雪が解け地表が見えたところにスノードロップの蕾を見つけ、心の中に温かいものを感じた。 庭に出て見あげたヤマボウシの枝の向こうに吸い込まれるように青い空があり、心が穏やかになった。 私には、庭・自然は私の健康を維持してくれている病院のようなものに思える。 原種チューリップが芽を出していた、庭にある生命は、私の特効薬。 忘れな草の昨年植えた苗も姿を表しました。 今日も気温が上がるので雪に埋もれてしまっているクリスマスロースの花が咲いた姿を見る事ができるはずです。 雪のしたから出てきたフキノトウは、美味しいはずです。 昨日、歯科にいき、見てもらったのですが、手の痛みとは関係がないようで、いまだわからない痛みの原因には、少し不安もありますが、ありがたいことに、春が近づいた庭に、多少は痛みを忘れさせてもらっている気がします。 家の南側の道路には、まだたくさんの雪が残っています。 |