花と樹と風と土 ガーデン工房 結 -YUI- のガーデン通信
HANA sakaso プロジェクト with mother Love 〜イベントに向けて
ニックネーム: 向井康治
投稿日時: 2011/09/09 09:00

昨日の午前中は山元町の役場を訪ねていろいろ打ち合わせをしました。

まずは担当されている教育委員会の生涯教育課のみなさんから10,11日のイベントの詳細を伺い、われわれのメンバーがどんな形で協力できるのかを相談。すでに決定している寄せ植え作り、アロマ、手作り雑貨、巨大パエリアのブースの確認と余剰人員の配置、寄せ植えを仮設住宅に配る手はずなどを詰めました。

仮設住宅に関しては社会福祉協議会の担当ということでそちらにも挨拶に出かけ、町内8か所の位置とお住まいの人数を確認。特に当初600世帯ということで準備した寄せ植えでしたが、今は1000軒近くまで増えていることで今回だけでは回りきらないことから、次回次々回の活動を踏まえた相談などをしました。

役場内には臨時災害FM局が設けられています。
最初の訪問の際に武内さんが急きょ出演して今回のプロジェクトの紹介したことがあり(その時は庁舎内にあったのだとか)、ご挨拶と取材のお願いをしました。



その仮設スタジオの壁に掲示された子供たちの絵。



震災で壊滅的被害を受けたJR坂元駅の駅舎に展示れていて、奇跡的に難を逃れたのだそうです。
復幸の象徴としてとてもふさわしい、とても温かくて明るい、希望に満ちた絵だとは思えませんか。



そしてこちらは社会福祉協議会建物前の仮設テント。
ボランティアセンターとなっています。



昼時にお邪魔したのにかかわらず、大勢の方が対応して下さり、本当に多くのみなさんが精力的に活動している様子が伝わってくる空間でした。


そして、昨日のプロジェクト。
中学生たちが合唱コンクールの練習で集まりにくくなっている中、町の花いっぱいボランティアのみなさんがさらにパワーアップしてきてくださいました。

作業は花壇作りと寄せ植え作りに分かれました。

下段は学校の正面玄関脇のものですが、すでにヒマワリが終わりかけていたので種ト取りをして撤去。



みんなで相談しながら、今回寄せ植え用の一年草とは別に寄贈された萩やノボタンなどの低木や宿根草類を植え込みました。







みなさん、仮設住宅に入居されていないというだけでそれぞれに住まいが半壊したり、田畑やハウスを失った方たちばかり。
そのみなさんがまったく笑顔を絶やすことなく、冗談を言いながら楽しく働いて下さり、われわれも本当に力づけられます。



さあ、今日は仮設住宅の下見からスタート。
今日もがんばりましょう!





みなさまからの支援に加え、温かい応援のメッセージをお待ちしております。
ご協力頂ける方は以下のサイトからご連絡をお願いいたします。

HANA sakaso プロジェクト with mother Love












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